昨日はとても暑かったですね。都心でも30℃を越えたらしいです
たぶん、我が家の地域(森林の中?)でもかなり高かったと思います。この地域は夏になるとカブトやノコギリ、コクワなど今でも捕れるんですが、スズメバチも出てくるのでそれが怖いですね。
ちなみに私は、この地域のコクワ(埼玉県産コクワ)で、なんとかBE-KUWAギネスを更新出来ないかと数年前から企んでいます。
そのギネスを狙う種親はこれです。
チャララ・チャッ・チャラ~
ただのコクワ~
Dorcus rectus rectus (本土コクワ) 産地;埼玉県のどっか
正に庶民のアイドル。子供の頃はこのコクワでも、捕れれば非常に嬉しかったのを覚えています。釣りの場合は「ヘラに始まり、ヘラに終わる」と言われる様に、クワガタは「コクワに始まり、コクワに終わる」と言われています。(誰に?)
このコクワは、2004年の11月に裏に転がっていた倒木から得た幼虫の子孫になります。
この写真のコクワは52.5mm(羽化日;2007年5月)で、越冬させた後♀33mm(羽化日;2007年5月)と掛け合わせました。
今年、この子供達が羽化する予定ですが、ギネス越えはどうでしょう?幼虫時の体重は、この52.5mmの時より1.9g重い幼虫がいるので 、秘かに期待はしているんですが
もし、超えたらギネスに応募しますので、宜しくお願いします
っと、このままコクワだけで終わるとちょっと寂しいので、先日の蛹の羽化個体を紹介します。
チャララ・チャッ・チャラ~
キヨタミ~
Hexarhrius forsteri kiyotamii (フォルスターキヨタミ) 産地;ミャンマー サガイン
やっと♂が羽化しました。長かったです。
この子達は2007年の秋に○ジックフォレスト様でWILDを購入し、2007年12月に初令で回収していたんですが、2♀だけ昨年羽化していて、残りは全て今どきの羽化、蛹化です。
昨年2♀が羽化していても、♂が蛹になっていなかったので、種が確定できず困った状態でした。(♀がメルキオリティスの可能性がある為) これで晴れてキヨタミの累代が出来ます。
フタマタやキクロ、シカのWILDは、どうしても♀の見分けが難しいので、とある産地のWILDは羽化するまで全て抱えないと駄目ですね。(どうしても手放す時は、相手に理解してもらうか、違う種が羽化っても責任が取れる範囲内に留めるようにしましょう。虫業界の常識ですね)
この♀違いは有名SHOPで購入しても、今でも起こりえる事(起こっている事)なので、WF1幼虫を販売する方とWF1幼虫を購入される方は、よく考えた上で行動した方が良いと思います。
ちょっと余計なお世話でしたが、ブリードは計画的に
うちには同サイズのオオクワがいますが。^^;
WF1幼虫・・・いい経験させてもらいました。。。
WF1幼虫。ある人が見ててくれると良いんですが。
どうも「ある人」は私に対して逆ギレしてるらしいです。