たけのこの郷 

クワガタとカブトの話なんですが・・・

蛹ネタ

2009-07-29 20:20:24 | オーベルチュールニセシカ

今日は湿度が高く、体がベトベトで気持ち悪いから、前振り無しでいきなり本題に入ります。

最近、蛹ネタが無かったので、久しぶりの蛹ネタですね。

チャララ・チャッ・チャラ~

ベトナムツノボソ~

Photo

Dorcus sp? Dorcus gracilicornis? (ベトナムツノボソ) 産地;ベトナム タムダオ

学名はBE-KUWAではDorcus spで、むし社の生体入荷情報ではDorcus gracilicornisになっていて、どっちが主流なのかわからないので両方書いてみました

サパ産の方が大きくなり易いらしいですが、この蛹の親の兄弟(エボ血統?)はギネス越えの56mmまで出たみたいなので、この蛹も血筋は良いと思うんですが、私の所では50mmも超えそうもありません 

この蛹は我が家で最初に蛹なった♂で、幼虫時の餌交換時の最高体重は13gでした。

そして、この蛹は体重9.8gの体長50mmなので、羽化時の予想体長は50mm前後と思われます。まだ他に♂幼虫は5頭位いますが、コレを超えるのはいなさそうです。

私では20gは超えられなさそうです

ちなみにツノボソの蛹はちょっとカッコ悪いですね。成虫は結構カッコイイのに

私の中で数少ない、アゴ短い系でも好きな虫です。

次はランエボさんから頂いたコイツです。

チャララ・チャッ・チャラ~

オーベルチュ~ルニセシカ~

Photo_2

Photo_3 

Pseudorhaetus oberthueri (オーベルチュールニセシカ) 産地;ベトナム ハザン

この蛹は、ず~~~~っとクルクル動いていた為、なかなか写真が撮れず苦労しました

これは頂いた時すでに小さい3令だった為、サイズは期待できなかったですが、もしかすると45mm位の♂になるかもしれません。結構アゴが湾曲しているので、シカっぽく成ってくれそうです

前から思っているんですが、WILDオーベルは毎年たくさん入荷して、たくさん売れているのに、WF1が余り見かけないのは何故なんでしょう?私はブリードした事無いんですが、結構難しいんですね。たぶん。