田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

初めてフルムーンパスを買う(2019/4/11)

2019-04-11 22:56:08 | 笑える話
年に一、二度、孫見物の旅に出ている。
長男宅が東京、長女宅が堺で、東京には飛行機、堺には新幹線。
山陽新幹線は、高齢者向けの割引切符の制度(おとなひ)があると知り、最近はそれを利用。
 時々駅のポスターで見かけるフルムーンパスというものが気になり、ネットで調べると、結構お得。
 今日、それを買いに。

 5日間日本中のJR乗り放題、グリーン車もOK、制限は夫婦合わせた年齢が88歳。
おっかなびっくり小倉駅のJR西日本の緑の窓口で、購入したいと話すと、テキパキと窓口の女性が、手配してくれる。
 今回は東京行き、5日乗りたい放題ならと、50年近く前に泊めてもらって、今も懐かしい八ヶ岳麓の日野水牧場と、ユダヤ人へのビザ発行で有名な杉原千畝の記念館(岐阜)にもよりたいというもの。
 指定席は、全て頼むと、時間がかかり過ぎて、後の急ぎの客に迷惑がかかると、初日の小倉~新大阪、新大阪~東京のグリーンの指定を希望。
 ここで、トラブル。
 4/20まで9日あり、グリーン車なら席は十分あるだろうと思ったが、満席。
 小倉~東京まで通しの電車は「のぞみ」だが、これには乗れない。
 新大阪乗継になるが、鹿児島~新大阪の一番早い「みずほ」にも乗れない。
それで、一時間に一本の「さくら」に客が集中しているらしい。
 窓口の女性に、皆、フルムーンパスのお客? と聞くと、それだけでなく、ジパング倶楽部や海外客向けのパックの切符も、「のぞみ」「みずほ」ダメの制限があり、「さくら」に集中するとのこと。
 後で、時刻表で見ると、小倉~新大阪は3時間ほどの時間帯に14本の新幹線でこのうち、「のぞみ」「みずほ」が10本で、4本が「さくら」「こだま」。
 どうりで、今日の「さくら」、グリーン車も指定車も満席。
おまけに、「さくら」は8両編成。
 新幹線のグリーン車は、私の記憶では、ガラガラで空気を運んでいるみたいと思ったが、これは、「のぞみ」の話し。
 窓口の女性、なんとか切符を探してくれて、朝7:20発の「さくら」ゲットでやれやれ。
 新大阪~東京は、本数が多く、「さくら」に相当する「ひかり」のチケットは簡単にグリーン車OK。

 在来線のグリーン車は多分、せいぜい前日にでもチケットを取ればよかろう。
 最終日は、堺の娘宅に転がり込んで一泊、その帰りの新大阪~小倉の新幹線、早めに抑えた方がよさそう。
 フルムーンパスは、本券を買ってしまえば、グリーン、指定券はどこの駅の緑の窓口でも追加料金無しで予約できるので、近くの駅で、最終日の新幹線のグリーン・指定券を発券してもらう予定。

 私は後、10日で70歳、団塊の世代は70、71、72歳で、若いころは押し合いへし合いで生活してきたが、70を超えてから、ふたたび、新幹線「さくら」で団塊の世代の爺さん婆さん達と押し合いへし合いすることになったと、懐かしくも楽しい気分。

(冒頭は、フルムーンパスの切符)
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