田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

イノシシが畑にコガネムシの幼虫狙い(2021/8/3)

2021-08-03 22:58:24 | 田舎生活のイノベーション
梅雨明け後、2週間の快晴と高温が続き、畑の野菜は渇きにアップアップだったのが、この3日間、断続的に雨が降り、やれやれ。
 
 往きは電車~折り畳み自転車、帰りは迎えに来た妻の車で竹田農園でした。
雨はどれくらい降ったのだろうと、畑に放置したバケツを見ると、3.5センチの深さ。

 畑の面積は、ざっと見で100坪、330平米で、10ミリの雨が降ると、3.3トンの水、今回の3.5センチだと、約11トンの水が畑に降った勘定。
 リヤカーで頑張って水やりしても、1トンがせいぜいで、今回の雨は、恵の雨。
 畑の野菜、どれも元気はつらつ。

 今日の畑の困ったは、イノシシオヤジが、多分、コガネムシの幼虫狙いで、畑の畝のあちこちをほじくった跡。

 昨年も執拗に掘り返されて、特にコガネムシの幼虫が根を食っているナスは根元から何度も掘り倒されて、まともな収穫無しの苦い経験。
 山にイノシシオヤジが帰ってくれるかもと幸運を期待するも、あてにならず。
 手間はかかるが、アライグマにトマトやトウモロコシを食われないように張るネットを荒らされる可能性の高い、ナス・ピーマン・ヘチマの畝の周りに張ることに。
 夕方完成。(冒頭)
 明日も行くので、結果が楽しみ。
 考えると、イノシシはナスの害虫のコガネムシの芋虫を退治してくれているので、イノシシの妨害をすると、コガネムシの幼虫は、我が世の春が続く。
 今日の被害を見ると、線虫対策で植えたマリーゴールドの付近はイノシシは掘り返していない。
 またここに生えたナスは他のナスより一回り大きな背丈で、これはマリーゴールドが線虫ばかりでなく、コガネムシの幼虫も追い払っているから。
 イノシシが掘らないのも、コガネムシの幼虫の臭いがしないからと思われる。
 来年は、特にナス・ピーマンの畝には、マリーゴールドも混栽しようと思いつく。
コガネムシの幼虫もイノシシオヤジも追い払える。

 元々は、今日は休耕田の刈草集めで、これは計画通り気温の上がりきらない昼めし前にやってしまう。

帰りは、刈草をリヤカーで畑まで。

 予定外のイノシシ対策の仕事ができたので、持ち帰った刈草は、ナタマメの畝に敷くのは止めて、空いている畝に被せておく。

 昼食は、一人バーベキュー。

ビール美味い。

 夕方妻が来て、野菜の収穫。

カボチャも。

 前々から、トマトの葉が、根こそぎ食われる被害が出ていて、多分、アゲハチョウの幼虫だろうと、探していたが、なかなか見つからず。
 しかし、妻が見つけたとというので火箸を持って駆けつけると、大きな芋虫。

里芋にも大型の芋虫が付き、これは、スズメガの幼虫が、今日のやつは、写真で見たことのある、作りの大きな芋虫で多分、アゲハチョウの幼虫。
 即死刑。

予定外のイノシシオヤジ対策がはいり、夕方遅く帰路に。
いい汗をかいた、いい一日でした。
 
コメント
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