いささかうんざりの長雨、やっと収まったようで、今日は一日晴れ。
妻と、竹田農園に出かけました。
お昼のバーベキューが始まるころ、冒険家のM先生が自転車で、終わったころ、妻の卓球友達のYさんがご主人とお客に。
M先生は、10月初めから、12日間、カリブ海の小国、サンタルチア島にご夫婦で遊びに行ったとのこと。
お嬢さんが仕事で、一年間この島に赴任しており、その様子見と冒険を兼ねたらしい。
釣りにも小さい漁船をチャーターして行ったそうで、アマダイ風の魚や、ポイントに着く途中トローリングでブリのような青魚も釣れたとのこと。
漁船にはスパンカー(船尾にある三角帆、船首が常に風上を向く舵の機能があり、風で船がながされるのをスクリュー回転の強弱だけで調整できる、日本の漁師の発明になる。)は無く、大きな石をロープで結び水深20メートル程の海底に投げてアンカーにしての釣り。潮の流れに糸が斜めになり、大きな錘(100号程?)を使っているが、底を取りにくかったとのこと。
標高700メートルの山があり、温泉もあるそうで、元火山らしい。
この山にガイドを頼んで、奥さんと登ったが、多分時差ぼけの疲れもあり、熱中症にかかり、奥さんに荷物を持ってもらったりで、サッパリとか。
産業は、ラム酒、ココア、バナナの生産と、大型クルージング船による観光とのこと。
1970年後半まで、イギリス植民地だったそうで、面積は屋久島程度、人口18万人、白人・黒人の対立も無い(全員黒人)、治安良く文化レベルも高いと思ったとのこと。
場所はカリブ海といっても、南米ベネゼーラのすぐ北。
低開発国というより、先進国に近い。
先生としては、家族に怒られるが、数年前旅した時々野生のライオンが出てくるケニアの方がワクワクするとのこと。
お土産にラム酒とココアを頂く。
ラム酒は、40%で結構効くとのこと。
海賊映画でよくラム酒は出てきて、今飲んでいる泡盛が終わったら飲んでみよう。
イノシシは毎晩、農園を見回っているようで、入り口に糞。
畑に埋めておく。
柿取りには、手ごろな真竹の先端に切れ目を入れ、そこに柿の実近くの小枝を挟み、折り取る。
今日は、バーベキューの炭を起す際の火で、新しい竹をあぶってその後柿もぎ用に細工。
火であぶると、竹の持ちがいいらしい。
Yさんご夫婦は、霜ゴネリ柿をもぎ、その後、お茶で四方山話。
宴会が終わり、お客が引き上げた後、リヤカーで休耕田に積んだ刈り草を運び、ゴーヤ・ヘチマを撤去した畝に積み上げておく。
ミミズや微生物が柔らかい健康ないい土に耕してくれるはず。
段々日が暮れるのが早くなり、帰宅した18時には辺りは夕闇。
楽しい一日でした。