田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

収穫の秋到来(2009/10/13)

2009-10-13 20:00:37 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
火曜日、秋晴れのいい天気。
竹田農園に居候中の次男運転の車で出かけました。
次男休耕田の草刈り、私、秋野菜の種まきとバーベキューの準備。

(収穫の秋)
 サツマイモの鳴門金時、10株ほど掘り上げる。
焼き芋にちょうどいいサイズがザクザク。
掘り上げた後には、イチゴの苗やらチンゲン菜やら植え付ける。
イチゴの苗、今年は真夏の暑さ・乾燥対策に寒冷紗を竹で組んだ枠に被せて、試してみると、50株近くの苗スクスク。
来年の春、甘いイチゴをたらふく食べれそう。
農園の裏手に、霜ゴネリと呼んでいる甘ガキの木があり、今年は成り年で鈴なり。
草刈りが終わった次男にもいでもらう。(冒頭の写真)
一週ごとに柿色が濃くなり、おいしそう。
柿は、甘ガキ、渋柿(塩漬けにする)合わせて10本ほどの木に次々色づき、今が走り。
地球温暖化の影響で、秋には枯れるはずのフルーツトマト、今日もボール一杯の真っ赤なトマト。
収穫の秋。

(ベラの炭火焼)
 お昼ごはんは、林に炭火を起こし、バーベキュー。
農園のお隣に住む江藤正翁(元南海ホークスのエース87歳)も一緒に。
農園に来る途中、酒屋で地酒の九州菊(くすぎく)を買い、カッポ酒に。
ビールもいいが、魚には日本酒が合うと江藤翁。
調理はヌルヌルして面倒だが、ベラはキスと甲乙つけがたい塩焼きの味。
酔いも回ったところで、パチリ。


(江藤翁の話)
 江藤翁、大変優しい方で、居候中の次男と和やかに雑談。
私もリストラでブラブラしているとき、「若いんだから頑張りなさいよ」と畑の向こうから声をかけてくれたことがあり、随分と元気が出た。
野太い声は、元気の出る名曲を聴いている感じ。

○川上氏 「巨人の土井選手の葬儀のTV報道で元巨人の川上氏を見かけた。
私より2歳上。
当時の選手で生き残っているのは川上の哲ちゃんくらいのもの。
車いすを使っていた。」
私が「おいちゃんは今も自転車に乗っていいね」と言うと、
「これがいい運動になる。
60歳、70歳の頃は、自転車の空気が抜けていても何ともなかった。
最近は自転車の空気が抜けているとこぐのがしんどい。
それだけ体力が落ちてきた。」とのこと。
私は、50歳のころから、自転車の空気が抜けていると、ペタルが重いのに。

○大岡虎男氏 「私より10歳先輩の大岡虎男氏は素晴らしいバッターだった。
八幡製鉄の野球部で鳴らして、37歳までプロ野球にははいらなかった。
川上氏のように中学を出てそのままプロ野球に入っていれば、素晴らしい成績を残したと思う。
家庭が、父上が戸畑の議員をするなど、恵まれた環境で、敢えてプロ野球とは思わなかったのだろう」とのこと。
大岡氏と話したことはあるのかと聞くと、
「大岡氏がプロ野球に入ったころ、自分もプロの選手で、飲みに連れて行ってもらった。大先輩。」
(大岡虎男氏の成績を調べると、1931年、19歳、大リーグ来日時、下関球場で大リーグのピッチャーからホームラン2本。38歳の時、プロ2年目で、ホームラン34本、打点109。江藤翁が今まで見た日本のバッターで一番)

○隣で肉を焼いていた次男と、握力比べを今日も。
次男タジタジ。
若いころは、親指と人差し指にビールビンの蓋を持って、折り曲げたとのこと。
素晴らしい握力。

今度の日曜日、ラーメン屋の錦龍のI氏の飲み仲間で、熊本、大分一泊ドライブ。運転手に酒嫌いの苅田町のM氏。
コメント
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