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オーボエ・レッスンメモ23回目

2009-02-19 | オーボエ
12月の年内最後のレッスンを、仕事の都合でキャンセルしてしまい
1月もレッスンの日程が組めなかったので
今週の月曜日が12月1日以来の2ヶ月半ぶりのレッスンとなりました。

調子はどうですか、と聞かれて
下のCの音がうまく出ない、ハウリングのようになってしまうといったら
リードを見てもらい、これじゃ鳴らないはず、と調整していただいた。
吹いてみると、あらら!なんとスムーズに音が出るものか、という感じ。
リードは大事ですね。

課題の3拍子は、年末年始にかけてメトロノームをかけながら吹いていたので
大丈夫だった。
「”皇帝円舞曲”のワルツ」「サーカスの歌」
「ヴェニスのカーニバル」はともに○
低音ばかりの「ロング・ロング・アゴー」も
調整されたリードで吹くと○でした。

ただし「”皇帝円舞曲”のワルツ」は3拍子のワルツなので
曲に表情をつけること。
スラーを滑らかに吹くとよい。

「サーカスの歌」は初めの「ラ|ラシド|レレレ|ミソソ」のミまで
ひと続きで上がっていく感じで。
「ヴェニスのカーニバル」は「シソー|―ソラ」の
ソラの前で区切りをつける感じで。

<ポイント>
1.リードの状態の確かめ方。
  巻いた糸のところまで深くくわえてリードを鳴らしてみる。
  クロウ(カラスの鳴き声)といわれるビャーという音が出れば大丈夫とか。
  ふつうはBからCの高さで鳴るが、自分のオーボエはピッチが高いので
  それより低い音で鳴っても問題ないとか。
2.アンブシュア強化のための練習方法。高いラの音をタンギングせずに出す。
  ラー・ラー・ラー・ラーという感じで。
3.豊かな音を出す練習方法。口の中だけでなく
  首から広げるように高いレの音を出す。
  体に力を入れずに吹くこと。
  レー・レー・レー・レーという感じで。

<課題>
「最新オーボー教本」から
1.「指使いの練習4 C長調」これは前回おまけで○だった
2.D dur(ニ長調・#2つ)でD→E→D、D→F#→D、D→G→D、D→A→D、
  D→B→D、D→C#→Dをスラーで吹く。基礎練習とのこと。音が下がるときに
  特に中止すること。これは練習し忘れ。
3.24ページの「8分音符と8分休符」の2・3・4と
  「陽気な聖ニコラス」のNo.1のパート

<感想>
課題の4曲が順調にできてしまったので、練習をしていて気になること
聞きたいことは、という話で上のポイント2・3のアドバイスをいただいた。

それに横浜のオーケストラは1月に発表会をしてしまったとか。
エルガーの「威風堂々」のパート譜を見せていただいたが
こんなのできるの?という感じ。
でも、できるできないは別として、参加してみたい気持ちはありますね。
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