梅之芝居日記

歌舞伎俳優の修行をはじめてから15年がたちました。
日々の舞台の記録、お芝居ばなし等、お楽しみ下さい。

ご無沙汰いたしました

2010年03月21日 | 芝居
1週間のご無沙汰でした…。
ちょっと身の回りの用事でバタバタしてしまいました。気がついたら<御名残三月大歌舞伎>もあと1週間となってしまいました。『女暫』の正座の行もあとわずか…と思っておりましたら、来月は『助六由縁江戸櫻』で、“居残り新造”のお役を頂戴いたし、これは床几に座りっぱなしでございます。歌舞伎座では、最後まで“耐える”ことを学ばせて頂くわけでございますね…。

今日は仕事を終えてから歌舞伎座ロビーに参りまして、知人に贈るための“歌舞伎座グッズ”を物色。
あと41日で本当にさよならになってしまう歌舞伎座のオリジナルのお土産は、これから貴重なものになることはいうまでもなく、歌舞伎を好きな方にはなによりの思い出となり、あまりご存じない方にだって、こんな劇場があった、という記念になるハズ、と、そんな気持ちでロビーをウロウロしたわけですが、いや~、なかなか面白いものがありますね!

座紋の鳳凰をあしらったTシャツやフリーカップ、外観を描いたハンドタオル、手ぬぐい、クリアケース、その他マグネットやしおり、お皿やお菓子、切手シートなどなどetc…。ここならではの品がいろいろあって迷いました!

結局は歌舞伎座外観のポストカードから、イラスト3枚組のものと、バラ売りの写真のもの、一筆箋、ぽち袋(3枚組)、手ぬぐい(柄が春夏秋冬4パターンありまして、春のを選びました)を数個ずつ購入。

先方が喜んで頂けると嬉しいのですが!