タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

天気はいいのに

2017年10月04日 | 日々雑感
    

広島地方は朝から晴れています。

と言ってもこの風景は拙宅の庭ではありません。(分かり切ったことですね)

冷水岳の展望台近くです。緑が広がっていて、晴れると気持ちのいい空間です。

広島地方もこのように気持ちよく晴れましたが、今日のタカ長は自分を自宅軟禁の状態にして、健康講座のテキストづくりに目鼻をつけました。

一日おいて最後のチェックをして、完成と言うことにするつもりです。

このようなものはいくら時間をかけても満足できるものが出来なくて、、、、

結局最後は「妥協」するだけ、、、そう、タカ長のすることはすべて妥協の産物なのです。

    

無責任な言い方ですが、原稿料をもらって書いているわけではないので、、、、

と言うようなことでいつも妥協してしまいます。それがタカ長の現実、タカ長の能力なのです。

だって、小冊子と言えども、素人が作成するのは難しいですから、、、、、。



その最初の部分です。

健康講座も今回が初めてではないので、そこで使うテキストもつぎ足し、つぎ足しの状態になっていました。

それを整理して「改訂版」としたのですが、同じ人間が書くのですから内容に特段の変化はありません。

しかし、、、、



最近、近郊の山でもクマ情報が寄せられるようになり、、、

それに対する行政の指導に疑問を感じているタカ長としては黙ってもおれないので、、、

やんわりと批判するような文章も書き加えました。

今回の講座は実技編で、講演会ではありません。そのため参加者の前で多くを語る時間はないのですが、、

山を歩く基本と、山と言う自然に向き合う心の在り方の「いろはのい」くらいは昼食時間にでもお話させて頂きたいと考えているところです。


講座のコースを、、、

2017年10月03日 | 山歩きから
    

仲間たちと裏山歩き、今日は10月25日に予定している「いきいき健康講座」の日に歩くコースを歩いてみました。

健康講座のコースと言っても特別なところを歩くわけではありません。私たちが日常的に歩いているコースを歩くわけですが、、、

タカ長が佐世保に行っている間に台風18号が通過して、その影響で山の倒木も増えていると言う報告は聞いていましたが、

いずれにしても自分の目で確かめないと対応策が考えられないので、とにかく、予定のコースを歩いてみよう、と言うわけです。

    

講座の日には参加者に、わが裏山では貴重な展望を楽しんで頂きながら、、、

最終的には、、、、健脚の人だけでも、、、、

    

52番鉄塔、立戸岩まで登って、広島県北西部の山を見てもらいたい、、、とタカ長は思ったのですが、、、、

最終目的地の「さくらの里」を目前にしてコースをそれ、そしてあの急登を、、、それもほとんど直登コースを登ってもらうのは、、

講座の参加者には無理ではないかと言う意見もあり、、、、

立戸岩に登るアイディはアイディ倒れに終わりそうです。

    

いずれにしても最終目的地はこの「さくらの里」ですが、、、

ここで昼食を済ませた後は、、、この日は講座なのでタカ長先生の有難い(?)講話も聴いてもらいたいし、、、

そこへ行くまでに足を使ってしまって、人の話も聞けない状態になってはいけません。

そのことも考えてコースとコースタイムを決め、、、、、

    

台風による倒木でコースがふさがれたところの通過方法を考え、、、、

    

足場の悪い湿地帯の通過をどうするか、、、、

それらすべてのことが自分たちだけで解決できるわけではありませんが、山歩きなので多少はワイルドなところを残したり、、、

参加者が安心して通過できるように整備したり、、、

そのようなことをするための下見を済ませてきたと言うわけです。

    

そのようなことへの対応は仲間たちがやってくれるので、基本的な方針だけ決めればタカ長の出番はないのですが、、、、

その講座に使うテキストの執筆(このように書くとすごいことみたいですね、、、)が難航していて、、

その原稿締め切りがこの週末に迫り、、、、これだけは人に頼めないので、、、、

晴れ予報の明日はフィールドに出ないで、講座原稿の目鼻をつけるつもりです。

思い通りになるかなぁ???


       

民泊クロ兵衛から~36

2017年10月02日 | 旅行のことなど
やっぱり足が疲れてる?

佐世保から帰り、仲間たちや相棒と裏山を歩きましたが、、、

相棒の足が速くなったのか、、、、それともタカ長の脚力が落ちたのか、、、、

後をついて行くのが辛いような、、、、

本当は辛くなるほど速く歩きませんが、仲間に置いて行かれることが多くなったようにも思います。

佐世保に行き、多良岳、黒髪山、志自岐山と3連チャンしたために足に負担がかかって、ヒザを痛めたのではないかと心配していました。

そのヒザに注意しながら歩くので、いつもより歩くのが遅くなっているのも事実です。

    

多良岳の登りです。

ゴロゴロの石の中を登って行くようなコースです。問題ないと言えば問題ないのですが、ヒザに負担がかかることは間違いありません。

    

9月12日には有田の黒髪山に登りました。

岩崎元郎の「新日本百名山」にも紹介されている山ですが、その記述をみると、、、、

分岐に戻り、山頂を目指そう。急坂も長くは続かず杉林に入ると天童岩の基部に着く。鎖や鉄ハシゴを使って越え、最後の岩の斜面を鎖で伝うと黒髪山の山頂に立つ。 

と書かれています。サラッと読めば何でもない記述ですが、現場についてみると垂直の壁、、、

どちらかから登るのか分からない状態で、おそるおそる岩にとりつき、何とか登り切りましたが、、、、

心の準備が出来ていなくて、必要以上に疲れました。

岩崎さんの本には、下山は来た道を見返峠までひき返すよう書かれていますが、あの岩場を下がることは簡単ではありません。

高齢者としては事故を起こす危険性もあるように感じたので、、、、、

    

尾根道を東に歩き竜門峡に下りました。

あの岩場を登った後なので、竜門峡への下りは特別急だとは思いませんでしたが、後からgpsロガーの記録を見るとけっこう急な下りでした。

    

天童岩の上では地元の登山者と喋りながら昼食、雄岩や雌岩を見下ろしながらくつろいだ時間を過ごすことが出来ましたが、、、

山自体は最初に想定していたよりきつい山で、ヒザにも負担がかかったように感じています。

    

そして13日は志々伎山、ここも距離は短くても急登の山です。

そのような山、、、と言っても本当に足場の悪いところは写真どころではないので、ここに紹介した写真的では問題ないように見えます。

しかし、本当は写真以上にきつい山で、、、、そのように高齢者の足には負担がかかる山を3連チャンしたのでヒザを痛めていないか心配していたのです。

帰宅して、仲間たちと裏山を歩いてみると、ヒザのほうは何とかギリギリのセーフみたいで、、、

要は佐世保旅行の疲れが取れていないから、相棒の後を遅れて歩くようになっているようです。

と言うことで安心しましたが、足の疲れはまだ残っているようです。
  

民泊クロ兵衛から~35

2017年10月01日 | 旅行のことなど
やはり気になる平戸島

昨日定点館察地に行ってハチクマを見て、写真に撮って、楽しい時間を過ごさせてもらいました。

そこには冷水岳で会った鳥友がいて、彼の撮った写真を見せてもらいながら平戸の話。

このところのタカ長は平戸島の宣伝部員みたいです。

    
                      画像はネットより借用しました

平戸島の先端部に向けて走ると右手に目立つ山があります。この前を何度も走りましたが、その時の関心事は志々伎山ですから、わざわざ車をとめてこの山を撮っていないのです。そのためネットから借用せざるを得ないのですが、、、、

    
                      画像はネットより借用しました

この山が植物的にすごい所だとわかり、、、

志々伎山で見たハチクマの飛来状況を帰宅してから復習してみると、この山もハチクマの観察には適しているのではないかと思われ、、、、

タカの面でも気になる山になっているのです。

登山としても面白いのですが、、、、タカの渡りを見るために登るとしても1時間程度の登りで、その上展望は360度、、、、、

何より有難いのは志々伎山のような危険がないことです。

    
                      この画像もネットより借用しました

ハチクマの飛去方向には屏風岳、そして志々伎山、右側の入り江の奥の方に今回の観察地点があるはずです。

このように佐志岳、屏風岳、志々伎山はほぼ一直線、、、どこにいてもハチクマの観察は出来そうですが、、、

タカ長的には少し登山をして、、、ハチクマを見て、、、のんびり下山できるところが最高なのです。

    

今回の定点から屏風岳の方向で帆翔するハチクマを撮ってみましたが、、、

あの、、、ものすごい数のハチクマは写真的には遠くて、撮ることが出来ませんでした、、、、、というか、、、、

そもそもカメラを向ける気になりませんでした。

    

    

今回はハチクマをカウントするつもりで志々伎山に行ったわけではないのですが、何となくもののはずみでカウントすることになり、、、、

4日間に5000+のハチクマを記録し、終わってみれば予備調査の真似事くらいは出来たような気分になっています。

それならそれで、、、、そこは乗り掛かった舟、、、、

しっかりとした落とし前はつけられなくても、この案件はもう少し前に進めたくて、、、、

平戸島の先端部が気になるのです。

カウントすることに重点をおいていると写真を撮るチャンスは少なくなるようですが、、、

それでもこの程度の写真が撮れるチャンスはいくらでもありました。

鳥撮り屋さんは鳥撮り屋の面で撮影ポイントを探すことになりそうですが、時間のある人には面白い撮影ポイントはありそうな気がします。

平戸島の先端部はいい所ですね。