タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ロコモの日

2017年10月07日 | 今日の一枚
今日もハッキリしない天気です。今朝は一時激しい雨が降り、広島市には警報が出たようです。

そのような中、タカ長は百歳体操に出かけました。47名の出席があったようです。

    

明日10月8日は「ロコモの日」ですが、このことをどれだけの人が知っておられるのでしょうか?

そもそも「ロコモ」と言う言葉が市民権を得ているのでしょうか?

タカ長は例の「いきいき健康講座」のテキストで、、、、

メタボの次はロコモ

 「健康日本21」で取り組んできたのがメタボリックシンドローム。このメタボの認知度は向上しました。それと同様に新計画では「ロコモ」の認知度を8割まで高めることが目標に織り込まれています。

七つのロコチェック
* 家の中でつまずいたり滑ったりする
* 階段を上がるのに手すりが必要だ
* 15 分くらい続けて歩けない
* 横断歩道を青信号で渡りきれない
* 片足立ちで靴下がはけない
* 2kg 程度の買い物をして持ち帰るのが困難
* ( 掃除機の使用など) 家のやや重い仕事が困難
    (中略)
ここで言う「ロコモ」とは「ロコモティブシンドローム(略称ロコモ)」運動器症候群のことです。運動器とは骨や関節、筋肉などのことで、これらは加齢とともにその機能が低下し、ある一線をこえると介護が必要になります。その状態を「ロコモ」と呼んでいます。


このように紹介しています。

もう少し専門的なことを知りたい人はここをクリックして下さい。

    

ここにも書きましたが、国はロコモの認知度を80%にあげる目標をかかげていますが、、、、

その目標の実現にはまだまだ時間がかかりそうだと感じています。

いまや「メタボ」と言う言葉を知らない日本人はいないくらいですが、それに比べると「ロコモ」に認知度は格段に低いのではないでしょうか。

    

平均寿命と健康寿命の関係を示していますが、、、、

広島はこの成績が最低ランクで、女性に至っては全国47都道府県のブービー賞になっています。

広島の女性は全国平均より2年間永く、何らかの介護を受けながら人生の最後を過ごしているのです。

そのようなことになる最大の原因は転倒などにより骨折したり、関節を傷つけたり、、、、

つまり、運動器に障害を受けることにあるようです。

    

その汚名返上のため広島市では色々な取り組みをしていますが、この百歳体操もその一つです。

明日がロコモの日であることをご存知の人も、知らない人とも、とにかくこの種の運動にめざめて、体を動かし、、、

健康寿命、つまり自活できる日を一日でも永くするよう努力しましょう。

どんなに手厚い介護も自立した生活にはかなわないのではないでしょうか?

と、タカ長も例のテキストを締めくくっています。