こんなものを買いました。「旅レコ」と言う商品名のpgs追跡装置。
このようにザックに取り付けて山を歩き、帰宅してパソコンに取り込めば自分の歩いたルートが地図上やグーグル画像の上に表示されると言うものです。
ネットで買って6,808円。おもちゃとして考えれば高いものでもないのでとにかく買ってみました。そしてさっそく裏山でテスト。
地図と一緒に表示してみると、正確とは言いかねるかも分かりませんが、一応林道の上に軌跡が残っています。画像の上の法で軌跡が乱れているのは、深い谷底にある滝に下りたとき、杉林にかこまれた谷底なので衛星電波を拾うことが出来なかったのでしょうか?
グーグル画像に軌跡を落とすとこのようになります。
下側の線は、私たちが赤松尾根と言っているところを登ったときの軌跡です。高圧線の鉄塔ぞいに登るルートですが、よく見るとその鉄塔を確実にたどっていることがこの画像からも見ることが出来ます。
それに比べると林道を歩いているときに軌跡に乱れが見えます。使い方が悪いのかどうか?しばらく使ってみないとこの「旅レコ」の性能を十分引き出せないのかも分かりません。
こちらは中国自然歩道から例の林道に向けて歩いたものです。こちらは軌跡に乱れがないように見えます。と言っても数メートル程度の乱れはあるようですが、、、、、。
しかし、その程度は誤差のうちだと考えれば十分使えます。
「ガーミン」のように現場で現在地を確認することは出来ませんが、日々の山歩き、いや、山歩きばかりではなくツーリングにも旅行にも使えるこの「旅レコ」は十分に使えるおもちゃだと言えます。
この費用は私たち山のグループの会計から出してもらっています。もし使えなかったら自腹を切ることも考えて買ったのですが、その日その日の山歩きの記録として、集合写真とともに送れば誰からも文句は出ないと思われます。
今朝は久しぶりに裏山に復帰した相棒と歩いてきました。久しぶりと言えばタカ長も、、、、、、
タカ長観察地にレビューしました。
まだノスリなどがパラパラの状態です。いつになったら三桁の渡りを観察できるか、天気のようすを見ても先が読めない状態です。
先が読めないと言えば西に向かって渡るハイタカ属。今年は雪が多くて、、、、そのうえ冬鳥が極端に少なくて、、、、うまく越冬できたか心配しています。
タカの渡りの状態を見るとその時期その時期の自然の様子が思われて、それがまた楽しいタカ長です。
小生のようにビンボーな年金生活者は6,800円のこれで遊びます。
記録には残せても現場で現在地を確認することは出来ないので、遠くの山に行くことの多い人は高価なものが要りますね。
それにしてもいまの時代すごいものです。安価で自分たちのトレースが残せるのですから、、、、。