71番鉄塔から見える低い山。地図を見ると標高567.8m。覚えやすい標高です。
この方向から見ても、窓ヶ山から見ても、どこから見ても三角形の山。
どこから見ても山頂からの展望は期待できないような山で、山頂近くに展望の良さそうな岩も見えない山です。
そのためかどうか、あれだけ多く裏山を歩いていてもタカ長たちには「未踏の峰」なのです。
昨日からの雨もあがったので、相棒とその「未踏の峰」を目指しました。
いつもの尾根を登って71番鉄塔に行き、そこから大杉峠に下りてからその山を目指しました。
その高度図です。左の高みが71番鉄塔あたり、その右の小さな高みがその峰です。
この図を見ても小さな峰であることが分かりますね。
例によって、山の中は荒れていましたが、さしたる苦労も無く山頂に立つことができました。
まわりはヒノキの森で、予想したとおり展望はまったくありませんでした。
しかし、一人前に三角点だけはありました。それをまたいでワンショット。
大杉峠から山頂に行く途中に、昔の伐採跡なのか、展望がよいところがあり、いつもの山をいつもとは違う角度から見ることが出来ました。
あの峰を遠くから見ると、まわりはミドリの山だけ。その未踏の山に展望台があって、その上に立つことが出来たとしたら、、、
360度緑の森、緑の山のはずなのです。
いつも行く大杉集落はこのすぐ先ですが、人家など人工的なものは何も見えません。
それだけに、この峰に展望があったら素晴らしいのですが、、、、、、
まぁまぁ、あまり贅沢はいわないことにしましょう。
これまでの経験で言えば、山道などチョッと歩けばすぐに出来てしまいます。
ということは、これからは「気分転換」のためにこの峰を目指すのも悪くないようです。
この峰は地図には名前が書かれていないので「タカ長山」ということにしたいなぁ、、、、というのは冗談で、、、
いろいろなことを考えると「大杉山」とするのが良さそうです。
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