タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

初登頂の山

2016年06月25日 | 山歩きから
    

71番鉄塔から見える低い山。地図を見ると標高567.8m。覚えやすい標高です。

この方向から見ても、窓ヶ山から見ても、どこから見ても三角形の山。

どこから見ても山頂からの展望は期待できないような山で、山頂近くに展望の良さそうな岩も見えない山です。

そのためかどうか、あれだけ多く裏山を歩いていてもタカ長たちには「未踏の峰」なのです。

昨日からの雨もあがったので、相棒とその「未踏の峰」を目指しました。

いつもの尾根を登って71番鉄塔に行き、そこから大杉峠に下りてからその山を目指しました。

    

その高度図です。左の高みが71番鉄塔あたり、その右の小さな高みがその峰です。

この図を見ても小さな峰であることが分かりますね。

例によって、山の中は荒れていましたが、さしたる苦労も無く山頂に立つことができました。

   

まわりはヒノキの森で、予想したとおり展望はまったくありませんでした。

しかし、一人前に三角点だけはありました。それをまたいでワンショット。

    

大杉峠から山頂に行く途中に、昔の伐採跡なのか、展望がよいところがあり、いつもの山をいつもとは違う角度から見ることが出来ました。

あの峰を遠くから見ると、まわりはミドリの山だけ。その未踏の山に展望台があって、その上に立つことが出来たとしたら、、、

360度緑の森、緑の山のはずなのです。

    

いつも行く大杉集落はこのすぐ先ですが、人家など人工的なものは何も見えません。

それだけに、この峰に展望があったら素晴らしいのですが、、、、、、

まぁまぁ、あまり贅沢はいわないことにしましょう。

これまでの経験で言えば、山道などチョッと歩けばすぐに出来てしまいます。

ということは、これからは「気分転換」のためにこの峰を目指すのも悪くないようです。

この峰は地図には名前が書かれていないので「タカ長山」ということにしたいなぁ、、、、というのは冗談で、、、

いろいろなことを考えると「大杉山」とするのが良さそうです。


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