タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

古い古いはなし~2

2020年12月09日 | 日々雑感
昨日投稿したように、古い友だちと昼食をともにしました。

結論から言うとタカ長が想像していた以上のスゴイ人でした。その話題です。

             

彼の話を聞きながら「きょうの杖言葉 一日一言」(松原泰道著)に紹介されている言葉を思い出しました。

健康は、人間が自分に贈ることのできる最高のプレゼントです。

NHK教育テレビの古い番組で、鈴木健二アナウンサーがプロローグで述べられていた言葉です。

この番組の登場者はみな現役の高齢者です。共通点は、その健康と人生観が、社会や組織に極めて役立っている点です。休まずに働きつづけておられます。それでいて健康です。その原因は何かといえば、みな他のために役立とうとする人生観と、そこから生まれる健康管理があるからです。

         

紹介した古い友だちはおらが村の先輩です。

昼食をともにしながら彼の活躍をつぶさに聞きました。

地元の長寿会の会長、ボランティア活動グループの「座長」として高齢者施設の慰問活動、その他町内の百歳体操や掃除、草刈りなどなど、、、、、、、、。

そのうえ紹介したような木彫をやり、革細工をやり、、、、、などなど。

そのように忙しかったら死ぬヒマもないねぇ、と冗談を言ったほどです。

タカカノやタカ長も多少は地域活動に参画していますが、その人に比べたらわが家などヒヨコみたいなものだと実感しました。

         

彼は若いころから「笑顔の人」でした。その印象は今も心に残っています。

その笑顔に人が集まり、気がつけば八面六臂の活躍をすることになっていたのだと思います。

    

その人生観が健康を呼び、自分自身に最高のプレゼントを贈ることになったのだと思いました。

60年近くのブランクを経て、いい友だちと再会できたことを嬉しく思っています。

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