タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

日向ぼっこの山頂

2018年03月23日 | 山歩きから
天気予報どおりキレイに晴れました。

今日はルンルン気分の山歩きです。

    

目的の山は広島市安佐北区の堂床山(859.6m)です。標高900mに満たない低山ですが、数字以上にきつい山です。

今日の参加者の中には予定通り歩くのは難しい人もいて、、、、そのうえ昨日までの雨で山は水を含んでいて、、、

堂床山からの下りで難儀することが予想されました。

そのため、この軌跡を時計回りに登るのは健脚組だけにして、女性軍とタカ長のお目付け役の男性1名は反時計回りに冠山に向かいしました。

軌跡の上に見える冠山が健脚組との合流地点です。

そして、、、合流したあとは皆で真ん中の軌跡を出発点に向けて下山する、という計画にしました。

    

反時計回りの軌跡は谷すじを歩いたためか、gpsロガーの軌跡は正確ではありません。

軌跡の右に見えるアスファルト道を登山口まで、トサミズキなど見ながらのんびり歩き、、、、

それから先の可部峠への道も問題なし、、、、

一里塚跡の碑がある可部峠から冠山の山頂を目指しました。

そして、、、、、、山頂につく直前に健脚組から電話が入りました。いま堂床山に着いたという電話でした。

つまり、健脚組がこの軌跡の左端にある堂床山に着くのと、タカ長たちが冠山に到着したのがほぼ同じ時間だったということです。

    

堂床山から冠山までは1時間半はかかりますから、タカ長たちには十分すぎる時間があります。

天気は良くて風もないので、文字通りここで日向ぼっこを楽しみました。

遠くに広島県の最高峰恐羅漢山などの山を見たり、、、、

    

ガードマン氏が接待してくれたコーヒーを楽しみながら健脚組の到着を待ちました。

しかし、1時間半の時間は永すぎます。

いろいろなことを話していましたが、、、、

いつの間にか山でのトイレ問題に話がおよび、、、ポンチョを立てたりツエルトをかぶって実演をしたり、、、、

トイレ問題の講習としてはかなり充実したものになりました。

    

私たちのグループは、皆さんマジメすぎるのか、、、、

山頂でのんびりすることはほとんどありません。「年寄りはいらちで困る」とタカ長は不満を口にするのですが、、、、

ついつい数に負けて、山頂でのんびりする時間を取れないでいるのです。

しかし、今日は健脚組の到着を待たねばならないので、皆さんは山頂でくつろいでいました。

山頂でくつろいだり、、、、トイレ講習会を開いたり、、、、

今日の山頂はあふれる光のもとで、タカ長の希望通りの「のんびり時間」を楽しむことができました。

これからは気候も良くなるので、山頂で日向ぼっこを楽しむようなプランを立案しないといけないようですね。

    

今日の登山の高度図です。時間軸で見るとこのようになります。

左の方は正確ではありませんが、注目して頂きたいのは中央のフラットな部分です。緑の線もほとんど動いていません。

この時間が山頂で日向ぼっこをした時間です。約2時間20分、タカ長たちが山頂でこれだけのんびりすることはほとんどありません。

このフラットな部分が、、、、、今日の私たちのハイライトなのです。






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