タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

冬の陽だまりハイク

2009年12月15日 | 山歩きから
傘山に登りました

 私たちの冬の山歩きは瀬戸内海沿岸の山歩き。

 瀬戸内海の海を見ながら歩くことを第一としています。雪山には登りません。私たちは健康のために山を歩いているだけで、登山の部分を突出して考えているわけではないからです。



 宮島の対岸、大竹市の傘山から見下ろす広島湾の海、曇り空で光る海は期待できませんでした。しかし、今日は無風でいかにも瀬戸内海らしい海と言えそうです。



 もう少し空気がクリアだったら四国、石鎚山あたりが見えるはずですが、今日はシッカリと確認できませんでした。

 山道はコシダの繁る細い道、これと言った植物も鳥も見られない単純な道で、のんびり歩いても予定よりかなり早く頂上に着きました。

 空を飛ぶのはカラス、鳥の声と言えばヒヨドリと言う程度では道草もママなりません。そう言えばヤマガラが囀っていました。しいて言えばそれが今日のトピックスです。



 瀬戸内海の光る海の写真と言えば岡山在住の写真家、緑川洋一さんの写真を思い出します。昔のことなので名前とかその表記が間違っていたらご容赦下さい。あのカラフルな写真は今日のような曇天の下では撮ることが出来ないはずです。

 瀬戸内の陽だまりハイクは晴れてくれないと絵にならないようですね。



 山頂に登ったころ薄日が射してきましたが、それもつかの間のことでした。これで風があると寒さに震えることになるのでしょうが、その風が無かったので助かりました。



 山頂から望む県北の山ですがどこを探しても雪は見えません。これからだんだんと寒くなるような予報が出ていますから、週末ころには白い山を見ることが出来るのでしょうか?

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