タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山

2009年01月28日 | 山歩きから
光の春に なりにけるかも???

 

 今朝の裏山はこのような快晴。無風とは言いませんがほとんど風もなくて、のんびりと歩くことが出来ました。このような天気ですから当然鳥の出現にも期待して、、、、。



 林道のそばの木も輝いて見えます。光の強さは確実に春に向かっています。このそばの茂みではベニマシコを見ることが出来ました。いつも仲間に遅れをとっているタカ長、今日は誰にも負けないで一番に見つけました。



 ススキを照らす陽の光も春色ですね。



 このヤシャブシではないのですが、近くのヤチャブシにマヒワの群れがいました。光の強さが増したためなのか、順光の中で見るマヒワの胸から腹にかけての黄色がとても鮮やかで、一瞬コウライウグイスが出現したのかとドッキッとしました。帰宅して改めて図鑑を見ても、あれほど鮮やかな黄色には見えません。でも本当にコウライウグイスが頭をよぎるくらい鮮やかな黄色だったのです。



 峠を越えて大杉にはいると北斜面には雪が残っていました。しかし、それはごく一部、ここでもミヤマホオジロやカシラダカなどが飛び回っていました。



 この左のブッシュの中にたくさんいたのですが、私たちが休憩しているあいだに次々とこの画面の奥の方向に飛び去っていったのです。

 そのすぐあと「タカがいる」と仲間の声。あの小鳥たちはタカの出現を早く見つけたのでしょうか?

 そのタカはハイタカ。いやそれともオオタカ?ハイタカ属には間違いないけど、オオタカにしては全体的にスマートに見えるし、、、、、。そろそろタカを見る目の自主トレを始めないといけないようです。

 光の春はタカの識別に悩む季節の到来、と言うことなのでしょうか?

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