タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

GWの始まりなのに

2016年04月29日 | 山歩きから
仲間たちと山口県岩国市の二鹿野外活動センターを基点に熊ヶ山と雲霞山に登りました。

この時期、この山を選んだ最大の理由はシャクナゲの花です。

    

    

そのシャクナゲの花ですが、地元の人に聞くといまが見ごろだと言うことでした。

当たりそうで当たらないことが案外多い花の盛りですが、今日のシャクナゲは「当たり」だったようです。

    

このシャクナゲ観賞は登山前の散歩。

二鹿野外活動センターのほうには人影は見えませんでしたが、谷すじの集落に入ると農作業している人が多く、、、

のんびり花見物をするのが申し訳ない気分でした。

当たり前のことですが、その人たちに「花を見させてください」と挨拶すると、、、

どの人も気持ちよく、ゆっくりご覧下さい、、、というような返事を頂きました。

    

    

その中の民家の前にあるシャクナゲを見せてもらうために挨拶に行ったら、、、もちろんOKで、、、、

しばらくあと出て来られてから近くをガイドしてもらいました。皆さんとても親切でした。

    

登山前のシャクナゲ見物を終えて、新緑の山道にはいり、、、、、

    

緑の尾根を歩いて雲霞山へ、、、、、そこで記念写真を撮ってから同じ道をひき返し、、、、

    

11:45に熊ヶ山の山頂につきました。

ここでのんびりと昼食。しかし、空を見ていても飛んだのはトビが1羽だけでした。しかし、、、、、、

    

雲霞山への尾根道で、枯れ木でさえずっているキビタキを樹間からゲット。

鳥的にはこれが今日の収穫だったようです。

そして下山。

    

    

二鹿野外活動センターには藤棚があっていまが見ごろでした。

そこで自販機のコーヒーを買ってコーヒータイム。

爽やかな風と新緑の輝き、今日の山歩きはここで終わりでしたが、、、、

シャクナゲを見ているときも山を歩いているときも、タカ長たちの仲間以外の人には会わなくて「この山ひとり占め」、、、

    

駐車場へ帰ってもご覧の通りでした。

GWの始まりというのに、私たちのまわりには人影一人いない状態でした。

小さな藪山あるきですが、風はさわやかで、最高の一日を過ごすことが出来ました。

GWの始まりというのに混雑とは無縁、途中の幹線道路の車が少し多かったくらい。いい一日でした。

    






    

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