タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

伽耶山に登る~5

2010年12月21日 | 山歩きから
なかなか伽耶山に登ることになりませんね

 今日は朝から雨。と言ってもその雨の前に仲間6名とともに裏山を歩きました。中国自然歩道を荒谷林道まで往復しましたが、林道に着く頃から降り始め、帰りは傘をさして歩くことになりました。ご苦労と言えばご苦労なことですが、それもこれも「わが健康のため」と思えば何とかできるものです。
 いつものように大杉集落まで行かなかったので、今日の歩数は11500歩でした。

  

 さて伽耶山です。
 2007年10月22日8時14分伽耶山の登山道に入りました。この日の朝食は7時。7時25分にモーテルを出てブラブラ歩いていくと、登山道に入るのはこの時間になります。

  

 登山道は広い遊歩道。私たちは例によって道草をしながら行くのでなかなか前にすすみません。このような歩き方をしたいので伽耶山登山にまるまる一日の時間を割いているわけです。
 この道で特別な鳥を見た記憶も記録もありません。それでも鳥の声がすると立ち止まりました。

  

 1時間行くと石畳の道がありました。ご覧のように登山道は私たちの貸切状態です。昨日とはまったく様子が違います。これだけ見ても日本との状況の違いが分かります。つまり韓国の登山者は現役世代の人が多い、と言うことです。

  

 2時間過ぎると明るくなってきました。日本アルプスに例えれば森林限界が近づいてきた雰囲気です。伽耶山は低い山ですからいわゆる森林限界を超えた高さではありませんが、雰囲気としてはそのようなものが感じられる山でした。

 前方に岩山が近づいてきました。あの岩山の向こうが伽耶山の頂上ですが、頂上一帯には大きな木は生えていませんでした。

  

 その岩山が近くなるころ階段が現れました。その階段を登って岩の間を回りこむと、、、、

  

 展望の良い一枚岩の上に出ました。西から南西方向の山が一望できますが、ここは土地勘のない韓国ですから山の名前を特定することなど出来ませんでした。

 地図は「韓国百名山」と言う登山地図がメインの本を買っていたので、そこに掲載された地図をコピーして持参していました。しかし、慶尚南道や全羅南道と言った広い地域をカバーする地図は持っていないので、遠くの山の名前を特定することが出来ませんでした。


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