タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

秋になったから

2016年10月14日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き、本日の参加者は7名でした。

天気が良いのに参加者が少ないのは、わがグループの本隊が四国の剣山に行ったからです。

ということは、本日裏山を歩いたのは、、、残りもののカス???

ではありませんよ。わがグループが誇る健脚もタカ長と一緒に裏山を歩きました。

    

いつものように、、、、と言っても久しぶりですが、、、

中国自然歩道を歩いて荒谷林道に出て、そこからアスファルト道を歩いて大杉集落まで歩きました。

ここまで往復すると16,000歩を超えるので、夏のあいだは暑いので途中で引き返しているのです。

しかし、いまは秋、気温も下がって来たので久しぶりに大杉集落まで足をのばしたわけです。

    

何ヶ月のご無沙汰だったか記憶していませんが、おそらくこのアジサイがきれいだったころから来ていないはずです。

いまは、、、もちろん、アジサイの季節も終わり、この近くにある柿も色づいていました。

    

この赤い屋根の家には人が住んでいるような、いないような、、、、

ここは私たちの団地から歩いて行ける「過疎地」なのです。いや、消滅した集落と言ったほうが適切なのかもわかりません。

    

近くの田畑は荒れて、そのうえをイノシシが掘りかえし、、、

ここだけ見ると無人の集落みたいです。

    

小さな田もありますが、そこはイノシシ除けのネットや金属製の垣にかこまれています。

そこへ町から村人が通ってきて耕作しているのでしょうが、、、

    

野生動物との戦いは休みなく続いているはずです。

何年か前に、この近くでタケノコを採らせてもらったことがありますが、今はほとんどすべてイノシシが食べてしまっているようです。

もし、収穫できるとしたらイノシシの食べ残し、ということですが、、、、

そのようなことはまずないようです。

    

私たちの裏山歩きもこれから「秋冬ヴァージョン」になります。

これから〇〇茸のシーズンになるはずですから、尾根を歩くことが多くなるでしょうが、、、

わが裏山は見た目より体力的にきついので、軽めの山歩きのつもりで大杉集落を目指すこともあります。

軽めの裏山歩きと言っても1万六千歩を超えるのですから、楽とは言えないかもわかりませんね。