タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~5月22日

2008年05月22日 | タカの渡り観察
薫風が タカを乗せずに 吹いてくる

 今日の観察地、朝から南よりの風が吹いていました。ハチクマにとっては斜め後ろからの風で、渡りには好都合な風です。事実この風に乗って一気に流れていくハチクマを観察しました。おそらく時速40km以上出ていたはずです。見つけたのはタカ長ですが、いくら説明してもトビ吉おじさんは双眼鏡で捕まえることができませんでした。あまりにも速かったのです。

 朝はまったく出ませんでした。さわやかな風だけです。出ても出なくてもこの風さえあれば幸せなタカ長です。

5月22日   晴のち曇

   観察者    トビ吉 タカ長
   観察時間   8:30-17:00

     ハチクマ      9
     サシバ       1

  昨日と違って今日は出ませんでした。20日の朝、近くの団地で短時間に100羽程度のハチクマが渡っていった、と言う情報も入りました。この辺りが最後の小さな山だったのでしょうか?

  これからは下がる一方(?)と書いたら週末の観察地が寂しくなるでしょうか?過去の記録から見ればまだまだ出るはずですが、今年は全体的に前倒しになっているようなのが気になりますが、、、、、、