北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

車中泊の旅・・・・やまなみハイウェイ

2017-05-22 22:35:49 | 旅行


キツネ踊りで知られた姫島を見たかったので両子寺からナビの指示通りに走ったのだが狭い道に迷い込んでしまい断念した。

次に目指したのが時代劇のロケにも使われると云う杵築市にある酢屋の坂だ。

杵築小学校入口に観光客用の無料駐車場があるとのことなので、ナビに行先設定して走り、街中の一方通行路に誘導されたと思ったら突然「目的地付近に到着しました。案内を終了します」と云う声が聞こえてナビが口を閉ざした。

「目的地付近」ってなんだよ と私はバカナビに怒りが込み上げた。

周りを見回してもナビの画面の倍率を操作しても何処が何処なのかさっぱりわからない。

一方通行の狭い道では路上駐車も遠慮しなければならないので仕方なしに後続の車に押されるように付近をウロウロ。

偶然見つけた空き地に車を入れて外へ出たのだが歩いている人がいないので訊くこともできない。





偶然「武家屋敷」と云う案内標識を見つけて歩いていたら 多分コレと思える坂を発見。カメラを持った人もウロウロしていた。











急に車が増え車線が増えたと思ったら温泉で有名な別府だった。
数日前に逢った四国のKKさんが住む八幡浜と結んでいるフェリー乗り場もここにあるようだ。

小雨だが20度もあるので 私には真夏の感覚だ。

給油した時半袖に着替えてGSのお兄ちゃんに「今日は暑いねぇ」と云ったら怪訝な顔をされた。


楽しみにしていた「やまなみハイウェイ」は生憎の天気。




景色に希望は持てないが途中にある九重夢大吊橋へ行ってみた。

歩道専用として『日本一の高さ』の吊り橋だそうだが、500円を払ったので とにかく頑張って渡るしかない。





注意書きには「手すりに足をかけないで」なんて書いてあるが、私の頭にはそのイメージが湧かない。



床板の中央部は網状になっていて下が見えるのだが、その上を平気で歩く人がいる。
板が外れたり折れたりするかも知れないとは考えないのだろうか。



反対側から横の手摺(てすり)にしっかり手を載せてユックリ歩いてくるオッチャンがいたので私より臆病なヤツだと思い 少しだけ優越感に浸ったのだが、
「雨で濡れた手摺を雑巾で拭いているんですよ」と云われて苦笑い。



震動の滝が見えますよと教えられたのだが、振り返らなければならないので帰りに撮ることにして とにかく平静を装って往路を渡りきった。

券にスタンプを押してもらい 今度は復路だ。

ジェームスは隠れてしまいバランサーとしての役割を放棄してしまったので、少し揺れると手摺を握り 滝の写真を撮っているフリをして「お先にどうぞ」を繰り返した。





城山展望所は、阿蘇外輪山の端にあり阿蘇山と広大なカルデラが一望できるとあって楽しみにしていたのだが、雲がかかっていて景色はイマイチ。



土産物店だったと思われる破壊された建物を見て熊本地震を思い出した。



あの長い間 行方が判らなかった黄色い車の大学生のことを思い、崩れそうな土産物店に向かい心の中で手を合わせて冥福を祈った。


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