北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

スキップで手術室へ

2015-08-19 22:04:25 | 日記
そうそう、消臭スプレーの他に病院へ持ち込んだものがもう一つ。
それはデジカメ。それも充電コード持参で二台も。
だからブログ書いていても写真が添付できるのだ。
できれば術場にも持ち込み 誰かに撮影して欲しかったのだが、さすがにそれは遠慮した。



さて手術日当日。さすがに朝から落ち着かない。
枕元にはジュニアが早く帰っておいでの意味なのか カエルのぬいぐるみを二体持参。



それをお腹の上に置いたり紙オムツを私の股に挟んだりして写真を撮って楽しんでいる。



食欲が無いので同室の人が食事していても全く羨ましくない。
前日に下剤を飲まされ朝からトイレへの往復を繰り返す。
もしかしたら見納めかと思い、窓から見える春採湖やボタ山、それに横を何度もウォーキングしたアイヌ遺跡「チャランケチャシ」を眺めた。





予定時間になるとルンバ、スリスリにテルテル、ジュニアにジュニア嫁が勢揃い。
そして、ついに先導役の看護師様が登場して一行は手術室へ下りた。



手術室入口で別れる時、皆は大きく手を振ってお見送り。

私は 空元気で スキップ、スキップ ランラランで入室した。
こんなに明るく術場に入った患者は、多分 私だけだろう。
入口に暗く淀んだ顔で座っていた手術中の患者さんの家族と思われる人たちが呆れた顔をして我々を見ていた。

先導役の看護師様も「皆さんから愛されていますね」と笑顔だ。

術場の長い通路を進みいくつかの区分されたエリアを通過して受付に到着。

そこの椅子に座っている間に、歩いたためか屁がしたくなってきた。
だから看護師さんに「屁が出そうなので少し戻ります」と立ち上がったらギョッとしながら付いてきそうになったが、屁を吸いたくないと思ったのか座り直した。

誰もいない一区画前の片隅で 無事イタシタ後 元の席へ戻り「これで完璧です」と言ったら看護師さんは返す言葉を探せない様子。
だって、術中にヤラカシてメスの刃先がブレたら大変だから・・・・ね。

そこへ術場の担当看護師さんが二人登場。どちらも可愛くて若い。
例の通りお互いの自己紹介と氏名確認が始まる。
私はバーコードの付いた輪をチエックされ、名前と生年月日を云い さらに趣味を付け加えて 蟹座ですと余計なことを言うのも忘れない。

途端に周りの看護師さんは「私も蟹座ですよ」と和気藹々
一瞬で合コンの雰囲気(笑)
これできっとジェームスのことも大切に扱ってくれることだろう。

腕に点滴を刺し込まれ、心電計やサチュレーションを付けられ三回ほど深呼吸した所で意識が飛んだ。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (やまくん)
2015-08-19 22:54:06
スキップでの入場、流石タブタブさん。

手術前から痛々しい・・
返信する
やまくんさん (タブタブ)
2015-08-20 09:04:31
もう、ヤケクソなんですね
本当は逃げ出したいのに(涙)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。