北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

モデル歩きのオッサン

2020-05-10 18:32:29 | 日記
風は少し強いがウォーキングに出ることにした。
歩いていると腸が動くことが多いのでスマホで「緊急警報」を出すと知らせた場所まで車で迎えに来てくれることになっている。

問題は頼みのスリスリが仕事で不在。家にいるのがイマイチ理解力に乏しい方向音痴のルンバ一人だと云うことだ。
彼女が私の指定した場所までスンナリ迎えに来てくれるとは到底思えない。

着替えていると「マスクを忘れないで」と云う言葉に続けて「うんこは出たの?」と云う。

あの恥ずかしがり屋だった 「彼女」の口から、いくら年齢を重ねたからと云って「うんこ」と云う言葉がスンナリ出てくる事に驚き、私は首を横に振って「念のため車の鍵は置いていくから」と云って家を出た。

昨日は、影も見えなかったタンポポが突然咲き始めていて、近所の花壇にも花が誇らしげに色を添えていた。



歩いている途中、調子が良さそうなので王子製紙一周の5.5キロを歩くことに決め、あと家まで1キロほどの地点で心配していたアレが下りてきた気配。




そしてまもなく襲ってきた第1波。
ギュッと締めた途端に歩幅が狭まり何故か背筋がピンと伸びて姿勢が良くなる。

この橋を渡れば自宅までは300m程だろうか。
まるでモデルのようにランウェイを歩く姿勢の良いオッサンに訪れた第2波は第1波より強烈だ。



脂汗を流しながらランウエイを歩く姿勢の良いオッサンは、第3波が来る前に何とかゴールに辿り着こうとモデルのような澄まし顔で団地への道を下りた。