風呂にお湯を張るのは私の仕事だ。
ボイラーの温度を48度に設定し、45度程度のお湯を入れる。
入浴する時に少しだけ水を足すと丁度良い湯加減になる。
入浴順は、熱めの風呂が好きな私が一番で、次にスリスリが入り最後にルンバが入って湯を捨てながら毎日浴室内の壁や浴槽をシャワーで洗い流す。
だから浴室にはほとんどカビが無くピカピカだ。
今日も湯を入れ一番風呂に入ろうとスッポンポンになり、身体を洗うためにシャワーを浴びたら、恐ろしく冷たい。
念の他に湯船に入っているお湯に手を入れてみたら、これも冷水だ。
もしかしたら・・・・・と思い確認のためにスッポンポンで水を垂らしながらボイラーの設定温度を見たら、何と48度に上げるのを忘れてエコ設定の32度のままだったことが判明。
温度設定を上げて冷水の湯船にお湯を足しながら髪と身体を洗い、湯船に片足を入れてみたけれど、まだまだ冷たくて38度位だろうか。
それでも洗い場に居るよりは湯船の中の方が少しはマシなので熱湯を足しながらガマンの長風呂。
無精髭なんかマスクで隠れるのでヒゲを剃るのを止めていつもの適温よりは少しぬるい温度まで何とか上げて風呂を出た。
身体の何処が寒さで縮んだのかは、想像に任せます。