北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

食っちまうぞ

2015-07-04 21:25:15 | 散策


眼鏡を買った店から誕生日サービスのハガキが来た。
「無料でクリーニングと鼻パッドの交換をします」と云う案内だ。
だから予備の眼鏡やサングラスも含め 袋に沢山詰めて 図々しく眼鏡屋へ向かった。

途中 思い出したのがジュニアの家。
そうだ、ワンチャンの顔でも見て行こうかと脇道へ入った。

小さかった犬も日増しに大きくなって来たので、日中は外に作ったオリの中にいる。
だから家族が留守でもワンちゃんにだけは逢えるようになった。

車が家の前に入ると犬小屋から顔を覗かせて こちらを見たのがわかった
(いつみても 可愛い顔をしている ワンチャン)

飛び出てきて オリの中を嬉しそうに走り回る姿が堪らないのだ、が・・・・どうしたのか出てこない。




近寄って行って声を掛けても 一応嬉しそうな顔を向けて尻尾を振っているようだが・・・・出てこない。
犬小屋の壁をバンバン叩く尻尾の音だけが聞こえる。

どうやら、時々顔見せる このオッチャンには 嬉しいけれど愛嬌を見せる程ではないと思ったようだ。

だから、まぁ、面倒臭いし わざわざ小屋から出ていくまでのことは無いと学習したのかも知れない。




オリの周りを動き回ってワンちゃんに触りたくて愛嬌を振り撒く私

いつの間にか、「ワンワン」と鳴き 気を惹こうとしている私
犬と人間の立場が逆転。

それに気が付いた途端 アホらしくなってしまった。

「てめぇ、コノヤロー。愛嬌を振り撒かないのなら・・・食っちまうぞ」と捨て台詞。
イライラしながら眼鏡屋へ向かった