TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

CANDIES Forever

2011年04月22日 | アイドルPOPS【70年代】
昨夜のネットニュースの速報で流れた、キャンディーズの田中好子さんの訃報。

だって、あの健康そうな感じに見えたスーちゃんがそんな・・・。
年齢もまだ55歳。キャンディーズ時代の元気な印象が鮮明なので
亡くなるなんて信じられませんですよ。

朝のワイドショーはもちろん、今朝の一般紙にも訃報が載っていました。
30代から乳癌を患っていて、それを隠しての女優人生であったとは・・・。
他人に弱みを見せることなく、明るく振舞っていたと思うと
精神的には強くても、体には無理をさせていたのかもと思ってしまいます。

キャンディーズはワタシにとって、直球のアイドルグループでした。
ただあまりにも売れすぎていた、というか人気があったので
逆に熱心には応援しないという存在でもありました。

でもレコード盤はいろいろと持っています。
シングル曲では「年下の男の子」が好きでした。
中高生の男子にとっては、ちょっと年上のオネエさんって憧れますからね。
キャンディーズの3人は、年上のお姉さん的な存在でしたから
こういう歌はドンピシャではまります。

GOLDEN☆BEST/キャンディーズ
クリエーター情報なし
ソニー・ミュージックハウス


キャンディーズの活動期間は約5年。それ程長くは無いです。
そして70年代を駆け抜けたアイドルグループ「キャンディーズ」は
解散後一度も再結成をしませんでした。

我々にとって「再結成して欲しいグループ」の一番はキャンディーズでした。
年齢を重ねた3人に「やさしい悪魔」や「哀愁のシンフォニー」を
大人っぽくしっとりと歌って欲しかったのですが、これで夢は叶わなくなりました。

思えば一度もキャンディーズのコンサートに行かなかったのを
今になって後悔しています。せめてファイナルコンサートツアーの名古屋だけでも
行っておけば良かったと思うのです。

今日は通勤のクルマの中で、キャンディーズのアナログ盤を焼いたCD-Rを
ずっと聞いていましたが、今はLP盤の2枚組ベストを聞いています。
3人の歌声はバランス良く、しかも声を聞き分けることが出来るというのは
少人数グループの良いところですね。

アイドルグループの草分け的な存在であったキャンディーズ。
歌だけでなくギャグもこなしてしまう力量は凄かったです。
TVのバラエティーを家族で一緒に見る時代でしたから、文字通り
「お茶の間の人気者」でありました。

キャンディーズという存在はとっても大きくて、手の届かない存在でしたが
ブラウン管に映し出される笑顔には親近感を持っていましたよ。

ですからスーちゃんの訃報は残念でなりません。

我々の青春時代を支えてくれたアイドルでしたから
感謝してもしきれない思いです。

今夜はこのまま酒でも飲みながら、アナログ盤を聞こうと思います。

田中好子さんのご冥福を祈ります。

CANDIES FOREVER [DVD]
クリエーター情報なし
Sony Music Direct





スーちゃんありがとう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿