TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

映画「燃えよドラゴン(ENTER THE DRAGON)」(1973年)

2008年07月21日 | 映画、TV・ラジオ番組
連日あまりに暑くて夏バテ気味なので、涼しい部屋で熱い映画が見たいと思い
手持ちのLDで「燃えよドラゴン」を見ました。

この映画はアメリカと香港の合作映画。俳優さんは国際色豊かな感じですが
70年代の香港の風景が良く出てきます。
九龍あたりの商店や、航空機がビル群すれすれの高さを飛んで、啓徳空港に
着陸するシーンもあって、香港らしさを感じることが出来ます。

もちろん「燃えよドラゴン」と言えば「ブルース・リー(李小龍)」の出世作。
日本でも大ヒット映画になりました。当時の男の子たちが、こぞって
ヌンチャクらしきものを持って、振り回してマネをするほどの影響力のある
作品でした。ワタシもこの映画が好きで、再上映も含めて劇場で2度ほど見ました。

鍛え抜かれた肉体もすごいのですが、彼の哀感のある表情が好きです。
そして自信を持って戦い抜く姿は、日本人好みかも知れないです。
今のアクション映画ではワイヤーアクションやCGを使いますが
この作品ではそれは無く、あくまでも生の格闘シーンがメイン。
緊張感があり向かって来る敵を、一人残らず倒していく姿は
戦国武士の千人切りではないですが、見ていると興奮しますね。

そしてここだけの話ですが、要寒島で試合をしているところで、支配者ハンの
後ろに立っている女の子がものすごく可愛いです。(個人的趣味で・・・)
日本人っぽい顔立ちの、70年代の女の子という感じの子が二人いて
その子が出てくると試合よりもそっちの方が気になって仕方ないのです。
アメリカ系の美女や香港美女がいっぱい出てきますが、あの子が一番!

ブルース・リーは若くしてこの世を去りました。しかもこの「燃えよドラゴン」が
大ヒットした時にはすでに亡くなっていたのです。それでも彼の与えた影響力は
計り知れないものがあり、今もなおファンが多いアクションスターなのです。

ブルース・リーの命日は1973年7月20日。ちょうど35年前ですね。
昨日が命日でしたので、今日は彼の代表作を見たのでありました。

燃えよドラゴン(1973) - goo 映画
燃えよドラゴン(1973) - goo 映画

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