TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

るーみっくわーるど 「炎(ファイヤー)トリッパー」(1985年)

2007年07月04日 | アニメ関係
「お~懐かしい!」
ついこの言葉を発したくなるほど、懐かしいものが置いてある
ハードオフの店舗。いつものようにジャンクLDを見ていたら
「炎トリッパー」のレーザーディスクがあるではないですか。

ジャンク扱いでしたが、帯付きでジャケットにも傷なしの良品。
しかも『¥210-』のシールが!!!!当然買いました。

「炎トリッパー」は高橋留美子先生の短編漫画作品で
週刊少年サンデー増刊号に掲載された読みきり作品。
1985年にアニメ化され、1986年にOVAとして発売されました。

そして、テレビで放送されたモノと思うのですが、録画したVTRを
持っています。でもさすがに時間が経っていますから
VTRは今まとにも見ることができるかどうか・・・

話は、燃え盛る炎を見るとタイムスリップしてしまう高校生の涼子(すずこ)
が現在と戦国時代とを行き交ううちに、戦国時代で知り合った宿丸と
共に生きると言う決心をする物語。
ロバート・A・ハインラインのSF小説「夏への扉」を思わせる
話ではありますが、こちらにはコールドスリープは登場しません。

本来のSF的な観点から見ると、未来人が過去の自分とかかわりを
持ったり、未来の出来事を利用して過去に戻ることをしていますので
それはちょっとまずいのでは・・・とも思うのですが、それはそれで
ファンタジーとして横に置いて、純なラブストーリーとして見るなら
良く出来ていると思います。

しかもわずか48分で話がちゃんとまとまっていて
オープニングテーマ曲やエンディング曲もありますから見ごたえありました。

それにしても涼子の声が島本須美さんなので、「めぞん一刻」の
音無響子さんの高校生時代に思えてしまう時がありましたねぇ。
ちなみに宿丸と同じ村の捨吉の声は千葉繁さん。四谷さんだぁ・・・。
と密かに楽しんでおりました。

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