TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

村下孝蔵「初恋」(1983年)

2009年03月13日 | 国内男性アーティスト
村下孝蔵さんが天に召されてから、ずいぶん時が流れましたが
彼の残した作品は、ずっといつまでも歌い継がれることでしょうね。
特にこの「初恋」はいろいろな方にカバーされています。

その中でもワタシは「平川地一丁目」の歌う「初恋」が、リアルな年代
と言うことで、甘酸っぱさと切なさ伝わる良いカバーと思っています。
ちなみに、シングル「君の分まで」のカップリング曲です。

誰にでも経験がある「初恋」。
自分の思い出と照らし合わせる事が出来て、そこに共感が生まれる。
それは古今東西共通の思いですから、数多くの楽曲が生まれてきました。
その中でも村下孝蔵さんの歌は、日本人の琴線に触れる名曲と言えます。

やはり舞台が学校と言う点が、共感の生まれるポイントなのでしょう。
初恋の時期は、学生生活の頃の異性と言うパターンが定番ですから
そこでの物語は、生徒の数だけあると言っても相違ないでしょう。
それが全て過ぎてしまえば、想い出になってしまうのですね。

「初恋は成就しない」と言われていますが、当事者にとっては
人生の全てになってしまうことだってありますからね。
でも中にはその時だけの感情だけでなく、ずっと続く場合もあるらしい。
それがあるから、人生何があるかわからないと思ってしまうのです。

さて、村下孝蔵さんの「初恋」と言えば、切り紙で描かれている女の子の
姿が印象的です。この切り紙を担当されたのは、きりがみ作家の村上保さん。
先日行われた名古屋栄オルガン広場での、レインブックのミニライブの時に
現在レインブックのCDジャケットを担当されている、そのきりがみ作家の
村上保さんも一緒にステージに上がられました。

その時に村下孝蔵さんの話が出てきました。
「初恋」のジャケット誕生の話なども聞く事が出来て貴重な経験でした。

切り紙と村下孝蔵さんの歌の世界観は、絶妙にマッチしていて
それでいつまでも愛されているのだろうなとも思いました。
もちろん歌声も素晴らしいです。

初恋~浅き夢みし
村下孝蔵,田代耕一郎,水谷公生
ソニーレコード

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2 コメント

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15歳の思い出 (あきよし)
2011-06-21 22:30:54
いつも楽しく拝見しています。
もうすぐ村下孝蔵さんの13回忌です。
この曲に自分の思いを重ねられた方も多いと思います。
ずっとお聞きしたいと思っていたのですが、村上保さんの「初恋」のジャケット誕生の話について覚えている範囲でお願いします。
ジャケットが途中で変更になったことについての村下さんの状況なども話されていればお聞かせください。
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「初恋」 のジャケット (TAKA@管理人)
2011-06-22 00:55:45
>あきよし様
村上保さんの「初恋」のジャケット誕生の話ですか・・・
ごめんなさい、すっかり忘れています。
覚えている時にブログのネタにすれば良かったのですが
そこまでは書かなかったので、もう忘れてしまいました。

お役に立てなくて申し訳ないです。

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