TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

ラファエロ展を見てきた

2013年03月18日 | お出かけ&プチ旅行
土曜日に演歌歌手カレンちゃんのイベント参加のために東京に行ったのですが
そのまま帰るのはもったいない。それで日曜日に上野公園へ行ってきました。

目的は国立西洋美術館で開催中の「ラファエロ展」を見に行く事。

国外に展示会で出る事はめったに無いラファエロの作品。
特に初めて日本にやって来た「大公の聖母」は
この機会を逃すと次に見る事は無いでしょう。



都内に宿泊したので早めに行動。混む事を考えて9時過ぎには到着。
すでに開場を待つ人の列が出来ていて、開場時刻の9時30分には
折り返した列が3重にもなっていました。

そして開場。前売り券を持っている人はすぐに入れますが、
当日券を買わないといけないので販売窓口で再度列に並ぶ。
やっと入場券を手に入れたのですが入場制限があって、しばらく待ちました。

中に入ったらラファエロの自画像が出迎えてくれました。
これで、かなり気分が高まりましたよ。

そして、いくつかの絵をゆっくり見ながら進んで行くと
美術の本で見た事のある「大公の聖母」がありました。

黒の背景は親子の姿を引き立たせていますが、実はそこには
窓枠や景色が描かれていたという事が最近の調査でわかったそうです。

汚れたか何かで劣化してしまった絵画の商品価値を上げる目的で
後に黒く塗りつぶされたらしいです。

それはそれとして、繊細な絵は見ていて惹きつけられます。
朝一で並んで入場して行った価値は十分ありました。

人は多かったですが、絵の前に立ち止まって細かいところまで見る
時間はありました。何よりも色の深さっていうのか奥行きに感動。

気分はすっかり美術好きになってるなぁ。

ありふれた言い方ですが、見ていて癒される絵画です。
キリスト教信者ではないけど、見ていてありがたい気分になりました。










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