TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

古沢みづき「涙のパーティ」(1984年)

2008年01月24日 | アイドルPOPS【80年代】
「この娘可愛いなぁ・・・」
たぶんそんな感じで買ったのでしょう。
一度も歌っている姿は見たことなく、完全にジャケ買いでした。

1984年と言えばアイドル歌手全盛期。
キラキラ輝くアイドル達が、前年までにいっぱいデビューしましたが
この年にも岡田有希子さん、荻野目洋子さん、菊池桃子さんなど
多くの方々がデビューしています。
それでもこうして、デビューすることが出来て、さらに
彼女に惹かれてレコードを買う若者もいたのです。

針を降ろすと聞こえてくるのは、山下達郎さんの曲っぽい
爽やかなコーラス。うん、この感じはなかなか良いぞ。
彼女の歌声は、ちょっとおニャン子時代の国生さゆりさんに似ています。
でも音程はしっかりしていると思いますし、やわらかな声の質感がGOOD。

    気づかない 胸の痛みを
    うちあける時を下さい

作詞・作曲は伊勢正三さん。彼が女性アイドルに曲を提供する事は
少ないので、これは聞きモノと思います。でも伊勢正三さんが書かれる曲は
やさしさ溢れる曲が多いですから、アイドルには似合うと思うのです。
そして編曲は馬飼野康二さん。アメリカンPOPS風でとっても爽快です。

B面の「パイナップル・ガール」は作詞が古沢みづきさんで
伊勢正三さんが曲をつけてくれました。これってとても贅沢ですよね。
そして、ジャケット裏は彼女の手書きの歌詞とイラストで
当時の女の子らしい丸文字です。
今はこんな文字書く娘っているでしょうか(^○^)

ところで、古沢みづきさんは「笑っていいとも!」に出ていたことがあって
さすがにそのときは嬉しかったです。
「あ!あの子だぁ・・・」ってね。

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2 コメント

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貴重な情報ありがとう ()
2008-01-25 16:41:46
私は、1975年ごろから1985年ごろまでにデビューしたアイドルについては、それなりに詳しい積りでいましたが、「古沢みずき」さんについては、そんな名前のアイドルもいたなあ、といった記憶が残っている程度で、顔や持ち歌までは覚えていません(歌は聞いたことがないかもしれない)。たぶんグラビアで見かけたくらいだったのだろうと思います。ジャケットは、今見でも「かわいい娘(こ)だなあ」という印象。なぜ、歌がヒットしなかったんですかね?
中古レコード店などを回って、この歌を探してみたいと思います。あるいはネット・オークションなんかに出ることもありうるんでしょうか? 入手情報について詳しい情報があれば、教えて下さい。
一応、ちなみに1984年組では菊池桃子さんの大ファンになりました(今もファンです)。
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古沢みづきさんのレコード (TAKA@管理人)
2008-01-25 22:21:55
>健さん
いらっしゃいませ。
古沢みづきさんは、この後もう一枚シングル盤が
出ていますが、こちらはもっとレア盤かも知れないです。
この「涙のパーティ」はリアルタイムで買っていますが
その後、中古盤屋さんでは見かけたことが無いです。

音源としては、懐かしのアイドル全集のようなCDに
収録されている事がありますが、今も売られているのでしょうか。
入手は困難かも知れないですが、ふとした事で見つかる事も
ありますから、気長に探すのが良いかと思います。

コメントありがとうございました。
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