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TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

堀ちえみ「待ちぼうけ」(1982年)

2009年07月12日 | アイドルPOPS【80年代】
自分でもちょっと意外でしたが、ここで堀ちえみさんをネタにした事はなかったです。
サイト内検索でも引っかからなかったですから、間違いないですね。

さて、80年代アイドルというと「夏の少女」というイメージを持ってしまいます。
まぁ若くてぴちぴちしていますから。←おっさんぽいですが・・・
水着が似合う季節でもありますからね。雑誌のグラビアでもアイドル歌手の方は
仕事ですから、歌とは関係なく水着になっていました。



そして、水着のグラビア関係はこれまでにして、堀ちえみさんの「待ちぼうけ」。
作詞・作曲は竹内まりやさん、編曲は鈴木茂さん。
竹内まりやさんのお得意のアメリカンPOPSスタイルの曲で、男性コーラスが入る
あの感じです。とっても安定感のあるサウンドですから、誰が歌っても大丈夫。
特に可愛いアイドルの子が歌うと、王道路線のアイドルPOPSの完成です。

待ち合わせになかなか彼が来ないから、涙をこぼして雨の中、家に戻ったのに
腕時計が2時間進んでいたから、今頃彼は待ちぼうけという歌。
今なら、携帯電話ですぐに連絡がつくでしょうし、携帯の時計の時間が進むことは
まず無いですからね。このアナログ感が80年代なのですね。

それにしても、どこかで時間を確認する手だてがなかったのかと思うけど
彼を思う気持ちでいっぱいいっぱいなのでしょうね。
家に電話をして「○○君もう出かけられましたか」などと聞くことも
考え付かないほどの純な気持ち。いやぁ今ドキの若者からは想像もつかない世界でしょう。
でもこの感じに共感を持つ人が多かったので、ヒットしたのですよね。
まさしく「歌は時代を映す鏡」なのでしょう。

さて、この「待ちぼうけ」のシングル盤のジャケットは見開きになっていて
中にはいつもの歌詞カードとともに、1982年の8月から9月の小さいカレンダーと
「時間割」が書かれています。

「時間割」ですかぁ。まさに中高生向けの企画ですね。
すでに大人になっていた我々には、くすぐったいような妙な気持ちでした。
そして「CHIEMIハッピー・プレゼント」として、ジャケットの応募券を切り取って
送ると「CHIEMIウォッチ」1.000名、「ちえみシール」10.000名が当たると書かれていますが
もらった方もいらっしゃるのでしょうね。うちには無いけど・・・。

さらに、このレコード盤はホワイトレコードです。当時流行りましたね。
音は黒盤の方が良いとかいうオーディオ・マニアの方もいましたが、見た感じの
可愛さは、ホワイトレコードは最高かと思います。



80年代のアイドルのシングル盤は、遊びの部分というか企画の豊富さも魅力のひとつ。
ネットでのダウンロード販売では、こういう楽しさは味わえないですからね。
80年代をリアルに過ごしていたことは良かったのかなと改めて思いました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホワイトレコード! (rosyblue)
2009-07-14 22:22:10
今まで堀ちえみさんの曲について記事にされたことはなかったんですね。
なんだか「東京sugar town」の記事をこちらで読んだ気がしていました。
あれはわたしのブログにいただいたコメントだったんですね。

「待ちぼうけ」はかわいくて大好きなんですが、
カラオケで歌うと音程がすごく難しいんですよ。
特に最初のあたりが。

この曲の最後の♪あなたきっと待ちぼうけ♪をくりかえす直前の
フニャ~って感じのギターが病みつきです(マニアック)
返信する
ホワイトレコードは限定盤かな (TAKA@管理人)
2009-07-15 00:10:43
>rosyblueさま
当時流行っていた、ホワイトレコードやピクチャーレコードは
ほとんどが初回プレス限定でしたね。ただし、モノによっては
追加プレスの通常の黒盤の方が希少価値があったりするのです。

そして「東京sugar town」の記事はこちらには書いていないです。
自分でも書いたことがあるつもりでしたが、rosyblueさんのところへの
コメントのようですね。

確かにこの曲のギターアレンジはクールです。
編曲の鈴木茂さんが弾かれているのでしょうね。

コメントありがとうございました。
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