TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

TVドラマ「傷だらけの天使」(1974年~1975年)

2008年05月27日 | 映画、TV・ラジオ番組
水谷豊さんのネタをもう少し続けます。

今週月曜日の「めざましテレビ」でも取り上げられていましたが
水谷豊さんが一躍有名になったのは、この「傷だらけの天使」のアキラ役。
「兄貴ぃ~」と萩原健一さんを呼ぶ、ちょっと弱気な感じのチンピラですが
憎めないところがありました。

そして、めざましテレビの中では、彼は当時まだ20代で若かったので
朝方まで遊んでいて、寝不足のままスタジオ入りして
そのもうろうとした状態で生まれたのが、あのキャラクターと言ってました。
今の落ち着いた感じからは、想像出来ない逸話ですね。

「傷だらけの天使」はリアルタイムでも見ましたし、再放送も何度か見てます。
ドラマとしては、当時の若者像のある一面を誇張して表現したような
モノでしたが、あの混沌とした猥雑感には、はまり込む魅力がありました。

そして、テーマ曲がホントにカッコ良かった。
「太陽にほえろ!」で音楽を担当した井上堯之バンドが、この「傷だらけの天使」
でもクールな演奏をしてくれました。それで買ったのがこのサウンドトラック盤。
シングル盤ですが、曲が短いのでA面、B面に各2曲で合わせて4曲入り。
それでも回転数は45回転でした。

A-1 傷だらけの天使
A-2 天使の憂鬱
B-1 天使の享楽
B-2 天使の欲望

どの曲も、ドラマ中で何度も流れていた聞き馴染みのある曲ばかりで、懐かしいです。

そういえば当時のテレビドラマは、映画のようにフィルムで撮られていたので
解像度の点でも映画のような深みのある映像でした。またこの「傷だらけの天使」は
名だたる映画監督さんたちが参加されていたので、ショートムービー的な要素もある
濃~い作品であったと思います。

機会があれば、また見直したいドラマです。

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