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TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

新田一郎「三番 KOTOBUKI」(1983年)

2006年12月25日 | 国内男性アーティスト
昼間のFMラジオから流れてきたのは、沢田研二さんの「渡り鳥 はぐれ鳥」。
「この曲は新田一郎さんのアルバムに収録されているなぁ」
そう思いながら、ラジオにしばらく耳を傾けておりました。

「今夜家に帰ったら新田一郎さんのアルバムを聴こう!」
という事で、現在ターンテーブルの上ではサングラスのキャラクターが
レーベルについているアナログ盤が回っております。

スペクトラム解散後発表された、新田一郎さんのソロアルバムの
3枚目がこの「三番 KOTOBUKI」。
相変わらず「新田サウンド」全開のブラスロック!
ホーンセクションの名義は「ホーン・スペクトラム」ですから
基本的にはキャンディーズのバックのMMPの頃とほとんど同じ音。
聞いていて安心できる音ですね。

さらに キーボード:難波弘之 ドラム:北村ケン太 ギター:土方隆行 など
こんなメンバーが加わっていますので、音の重厚感はすさまじく
かっこ良い大人のROCKであると思います。

A1 出逢って5秒
A2 バイセクシュアル
A3 背中でGOOD LUCK
A4 おめざめエアロビクス
A5 綺麗さっぱり
B1 WAITING FOR YOU(インストゥルメンタル)
B2 NEW WINDS
B3 AOYAMA”FRY ME TO THE MOON”
B4 WONDERFUL NIGHT
B5 渡り鳥はぐれ鳥

難波弘之「飛行船の上のシンセサイザー弾き」(1982年)

2006年12月01日 | 国内男性アーティスト
秋の夜長に今宵もシンセサイザー系のアナログ盤を聞いています。
取り出したのは難波弘之さんのサードアルバム「飛行船の上のシンセサイザー弾き」。
演奏はセンス・オブ・ワンダーで、キーボードの難波弘之さんの他
ベースが田辺モット氏、ドラムはそうる透氏と敏腕ミュージシャン達です。

このアルバムはいわゆるクロスオーバーと呼ばれるジャンルと思いますが
プログレッシヴ・ロック色の強いナンバーあり、フュージョンっぽいナンバーありと
この次はこれが来たかぁ!と唸らせる内容の濃さです。
何と言っても難波さんの華麗なキーボードに対抗する切れの良いリズム隊の
まさしく「音の格闘技」に惚れ込んでいるのです。

このアルバムが出た当時、ベースの田辺モット氏は、堀江美都子さんの
コンサートツアーのバックバンドのメンバーでした。
ワタシは堀江美都子さんのコンサートに良く行っていましたので
田辺モット氏のベースを生で聞く機会も何度かあって、彼のベース良いなぁと
いつも思っておりました。そうしたら、センス・オブ・ワンダーで活動中という
事を知って買ったのがこの一枚なのです。

A1. 鵬
A2. 飛行船モルト号
A3. ホスピタル
A4. トロピカル万国博
B1. 空中の音楽
B2. メッセージ
B3. 百家争鳴
B4. ソラー・ラヴ
B5. 永遠へのパスポート

冨田勲「月の光~ドビュッシーによるメルヘンの世界」(1974年)

2006年11月30日 | 国内男性アーティスト
秋も深くなってくると、夜の友としていろいろ音楽を聞きたくなります。
今宵の一枚は冨田勲さんのシンセサイザーによる「月の光」。
ここで使われてるシンセサイザーはモーグ博士の開発によるもので
その後生産されたシンセサイザーの基礎となったであろう代物です。

電気的に造られた音ですから、冷たく非人間的と思われがちですが
このアルバムの音は、とても暖かいものがあります。
まるでカラダ全体を包み込んでくれるかのような感覚になります。

実は今聞いているのは、再発売されたCDではなくアナログ盤で
しかも真空管アンプで鳴らしております。
ですから適度に音がまろやかになっているかも知れないです。
それでなおさらこの夜に聞くと優しく耳に届くのでしょう。

「アラベスク第1番」が流れてきた時、ものすごく懐かしい気持ちに
なりました。この曲をテーマ曲にしたFMラジオの番組がとても好きで
いつも受験勉強をしながら聞いていました。
それは「音楽の森」という番組でパーソナリティは立川 清登さん。
堅苦しくなく、いろいろな音楽を紹介してくれる、素敵な番組でした。

30年以上も前のアナログ盤ですが、聞いてみると新鮮に聞こえます。
そしてその未来的な音は、現在流れている音楽よりも斬新に感じます。
おそらくさらに先の世界でも通用する音楽ではないでしょうか。

A1 雪が踊っている(「子供の領分」第4曲)
A2 夢
A3 雨の庭(「版画」第3曲」)
A4 月の光(「ベルガマスク組曲」第3曲)
A5 アラベスク第1番
B1 沈める寺院(「前奏曲集第1巻」第10曲)
B2 パスピエ(「ベルガマスク組曲」第4曲)
B3 亜麻色の髪の乙女(「前奏曲集第1巻」第8曲)
B4 ゴリウォーグのケークウォーク(「子供の領分」第6曲)
B5 雪の上の足跡(「前奏曲集第1巻」第6曲)

佐野元春「HEART BEAT」(1981年)

2006年11月17日 | 国内男性アーティスト
クルマで走っているとき、カーラジオから突然流れてきた「悲しきRADIO」。
それもFMラジオでは無く、AMラジオの音楽番組でした。
ちょっとノイズ交じりで、高域と低域がカットされた独特の音色の中から
聞こえてくる佐野元春さんの歌声は、黄昏時の街角に似合いすぎます。
最近のラジオは「いかしたミュージック」を流してくれる所が少ないので
佐野元春さんの曲が流れると、これこそが「いかしたミュージック」だよ!
と喜んでしまいます。

ワタシ、佐野元春さんには詳しくないですが「ガラスのジェネレーション」
と「悲しきRADIO」はラジオで聞いては、ずっと良いなぁ~と思っておりました。
このアルバムが世に出てから、すでに25年も経っています。
「ガラスのジェネレーション」を聞きながら、「つまらない大人にはなりたくない」
というメッセージに「そうだ、その通り!」だと息巻いていたあの頃。
時は流れて、自分もしっかりおっさんの仲間入り。
果たして活力がある大人になっているか・・・迷い多し大人である。

このアルバムの中で「ガラスのジェネレーション」、「悲しきRADIO」などで
ベースを弾いておられる牧田和男氏は現在、マジックアイランドレコードのボス。
そしてマジックアイランド所属の桜井亜弓さんのプロデュースもされています。
牧田氏は実に気さくな方なので、亜弓さんのファンという事だけですが
ワタシのような者にも、いろいろと対応していただき、感謝しております。
かつて良く聞いていた曲で演奏していた方と、直接話ができるという事は
音楽好きな者にとってはこの上ない幸せです。

「HEART BEAT」のクレジットではベースが”Akira Makita”と
記載されています。でも正しくは”Kazuo Makita”です!

1.ガラスのジェネレーション
2.NIGHT LIFE
3.バルセロナの夜
4.IT'S ALRIGHT
5.彼女
6.悲しきRADIO
7.GOOD VIBRATION
8.君をさがしている(朝が来るまで)
9.INTERLUDE
10.HEART BEAT(小さなカサノバと街のナイチンゲールのバラッド)


あがた森魚「日本少年(ヂパング・ポーイ)」(1976年)

2006年11月15日 | 国内男性アーティスト
2枚組全28曲収録のアルバムは、海の香りがします。
船の旅などしたことが無いのですが、大海原を
航海しているような気分にさえなります。
その世界も「加山雄三」さんのクルーザーでもなく
ましてやタンカーでも無く、コロンブスが乗っていたような
小型の帆船ですね。まさに冒険の旅。

細野晴臣氏とあがた森魚氏による共同プロデュースで
バックの演奏はほとんどがムーンライダース。
この音が聞きたくてレコード盤を買ったのです。
特にこの当時、ムーライダースのギターは椎名和夫氏。
独特の弾き方がとても好きなのです。
そしてそこに武川雅寛氏のフィドルが加わることで
ひとひねりした深い音の世界となります。

あがた森魚氏の歌声は飄々としているようで
実は力強く、ココロの中を突いてくるようです。
その感覚が心地よくて、逆にゆったりとした気分で
聞くことが出来るのです。

間違いなくこの一枚は時代を超えた名盤です。

小林倫博「第一印象」(1977年)

2006年11月11日 | 国内男性アーティスト
名前の呼び方は「小林みちひろ」さん。
フォーライフレコードからデビューしたシンガーソングライターで
この「第一印象」はデビューアルバム。

繊細な言葉の使い方がとても好きで、当時何度もレコードを
聞き、ライブにも何度か足を運んでおりました。
当時聞いて感じた言葉の意味が、今聞くと違っていて
今となっては、より現実味あるものとなって、心に伝わってきます。

あの当時、もう少し自分が大人であって、倫博さんの詩を
理解していれば、違った生き方になっていたかも知れないと
思いつつ、改めてゆっくり聞いています。

「十八歳の頃」の中で
「男の人は歌の文句で頭で恋をするから」という歌詞があるのです。
この言葉は本当に自分の事を言われているようで、当時
グサっと来たのです。
にもかかわらず、後になってさえ歌詞の通りの事をしてしまった
のではと後悔しているのです。まさに「後悔先に立たず」。

現在は音楽活動をされていないのですが、倫博さんの歌をまた
聞きたいと思っています。とりあえずは手持ちのアルバムを
ゆっくり聞きなおします。

A1 雨の昼下がり
A2 東京シティー
A3 秋の風
A4 ローソク一本の話
A5 十八歳の頃
A6 新しい港

B1 君は流れて
B2 君とは友達
B3 落ちるのは速いぞ
B4 トタン屋根
B5 くらし


小林倫博さんのサイトです。
http://www.geocities.jp/mitijunreine2/mokuji.htm

井上陽水「夢の中へ」(1973年)

2006年11月04日 | 国内男性アーティスト
「探しものは何ですか?見つけにくいものですか?」
年齢を重ねると、いろいろと探しものが増えてきます。

机の上にちょっと置いた、家や車のカギを、出かけ間際に
「カギが無いぞ~、探すの手伝ってくれ~」
と家族の救援を得ながら探したり
充電しておいた携帯電話はどこだっけと、家の中を回ったり。

でも、それらは必ずや見つかるはず。
それが「青春の忘れ物」だったら・・・
とてつもなく探しにくいものでしょう。

「うる星やつら」の「ビューティフル・ドリーマー」じゃぁないけれど
「夢の中の世界」で忘れ物を探す事くらいしか出来ないかもしれない。
でもたとえ見つかったとしても「夢の中」から持って帰ることなど
できるはずは無い。ちょっとつらいけど・・・

もっとも過去の忘れ物ならば、探しには行かずに
そのまま葬り去っても良いはず。わざわざ探しに行くと
余計な事まで思い出したりしてしまう危険さえあると感じます。

でもねぇ、探しておきたい「青春の忘れ物」って誰にでもあると思う。
もしかすると「夢の中」ではなく、無くした場所に行けば
忘れ物の抜け殻ぐらいは見つかるかも知れない。
そんなこと勝手に考えて、うろうろしているのは切ないよね。

家の中で無くしたものなら、いずれ見つかるけれど
「青春の忘れ物」がもし見つかれば、「夢の中」から持って帰ってこなくても
見てくるだけでも価値があると思う。

「夢の中」へ行ってみたいな。

坂東英二「燃えよドラゴンズ!!」(1982年)

2006年10月20日 | 国内男性アーティスト
いよいよ明日よりプロ野球の日本シリーズ開幕!
名古屋のドラゴンズファンにとっては
念願の日本一に向けて応援にも力が入ります。

気合を入れるために今日聞いた一枚は
坂東英二さんが歌う「燃えよドラゴンズ!!」(1982年)
毎年のように選手の名前を替えて歌い継がれている
ドラゴンズの応援歌。

この歌では、一番田尾、二番平野、三番モッカ、四番矢沢
五番大島、六番宇野、七番中尾、八番田野倉
ピッチャーは鈴木孝政、小松、牛島、郭、都、三沢、藤沢
そして、星野、木俣と歌われていておなじみの顔ばかりですね。

しかも、今は解説者や指導者となられている方も多く
実力者揃いの年だったと言えるのでしょうね。

さぁ!明日から日本シリーズ
日本ハムファンの方には申し訳ないですが
ドラゴンズの勝利を我らドラゴンズファンは確信しております。
燃えよドラゴンズ!!

杉田二郎「男どうし」

2006年09月28日 | 国内男性アーティスト
「友情は大切だよ」
特に幼な友達のことは忘れちゃぁいけないよ。

子供のころは「ふ~ん」と言って聞いていた。
でも大人になると「あいつどうしてるかな」
と同郷の友達の事を思い出す事もあるのです。

ワタシ自身、生まれて育ったところから
ほとんど動いていないのですが、小学校の同窓会で
遠くへ引越した同級生が、帰ってきて参加してくれると
「おぉぉ~~久しぶり!」
という事になるのです。

その後カラオケで歌うことになると、やっぱり一緒に歌える
古いフォークソングが良いですね。
そしてこの杉田二郎さんの「男どうし」は定番の1曲。
いつまでも色あせる事の無い思い出と、共に残る名曲です。

作詞:北山修  作曲:杉田二郎

長髪で子犬を抱いている杉田二郎さんは
とっても若い!ですが、この写真と楽曲のイメージが
かけ離れていると思うのは、ワタシだけでしょうか(^^ゞ

吉田拓郎「イメージの詩」

2006年09月23日 | 国内男性アーティスト
つま恋で吉田拓郎とかぐや姫の野外コンサートが行われた今日
行けるものなら行きたかったけれど、断念したワタシ。
ましてやBS-Hiが見られる環境でも無く。
後で何らかの形でも見られれば良いと思っているのです。

極めて初期の作品ではありますが、この歌には拓郎氏の
言いたい事がぎゅっと凝縮されていて、その言葉ひとつひとつ
全てがカラダにしみ込んできます。
堅苦しく人生論を押し付けてくるわけではなく
若い時にも、また年を重ねても、いつ何度聞いても、その時々に
自分にとっての生きる方向性を教えてくれる、そんな曲。

彼は神かも知れない。
我々は神のお告げを聞いて育ってきたのかも知れない。
つま恋に行けばその事を強く感じたかも知れない。

今日行けなかったことは残念ですが、また古いレコード盤を出して
聞きなおすのも良いかも知れない。
と思ったのです。

新田一郎「クールが熱い」

2006年08月07日 | 国内男性アーティスト
今日のようにカラダが溶ける程暑い日の夜は、ビール片手に
お気に入りのアルバムを聞きたいものです。

そんな日に取り出したこのアルバムは、あの伝説のブラスロックバンド
「スペクトラム」解散後に新田一郎氏がソロでリリースしたアルバム。
とは言え、サウンド自体はスペクトラム時代と変わりなくブラスロックです。
録音も良くきらめくホーンの音はまさしく新田さんの音!です。
さらに洗練された歌詞とメロディーはまさに80年代サウンド。
新田氏のハイトーンボーカルにブラスとリズム隊が強力にサポートしている
この音を聞いていると、暑さは吹っ飛びます。

A1 クールが熱い
A2 未来来(ミラクル)
A3 気分はこれから・・・
A4 今夜はミステリー
A5 サンライズ・サンセット
B1 LADY MADONNA
B2 孔雀色の夜
B3 ピアニシモのように
B4 東京ジャズ・クラブ
B5 スペース・アンリミテッド

「LADY MADONNA」は言わずと知れたビートルズナンバーのカバー。
そして「今夜はミステリー」と「サンライズ・サンセット」は同時期に
新田一郎さんがプロデュースしたアニメ歌手の堀江美都子さんの
アルバム「LADY MADONNA」にも収録されています。
「サンライズ・サンセット」は堀江美都子さんのアルバムではタイトルが
「茅ヶ崎メモリー」に変わっていますが、同じ曲です。
「サンライズ・サンセット」、「茅ヶ崎メモリー」を聞くと夏!!と言う気分になります。

スペクトラムのコンサートには行った事が無いのですが、新田一郎さんの
コンサートには2度行きました。大きな会場ではなかったですが
バックの演奏は、ほぼスペクトラム。盛り上がったことを覚えております。

佐藤公彦「片便り」(1974年)

2006年05月14日 | 国内男性アーティスト
1974年発売のケメこと佐藤公彦さんのアルバム「片便り」。
当時はまさにフォークブームで、皆がギターを持ち歌っていた時代。
ワタシもそのひとりで、髪を伸ばし、どちらかというと汚い服を好み
反体制を気取っていたものでした。
まさに「片便り」のジャケット写真のような格好をしていました。
でも彼ほどはかっこ良くなかったけれど(^^ゞ

彼の歌声はとても優しい声で、見た感じもかわいいと思わせる
ルックスでしたので、女の子のファンが圧倒的に多かったです。
でも彼の音楽は繊細であり叙情的な世界観は全く独自のもの。
豊かな音楽性に惹かれる男性ファンも少なからずおりました。
ワタシもそのひとりです。

今流行っている音楽とは全く異なり、テンポもゆっくりで
力強く叫ぶことも無く、切々と歌っていくのですが、内なる部分の
熱い心が伝わってくるのです。そしてギターもかき鳴らさない
繊細さと言うのは、今の若い連中に理解できるでしょうか。
でも機会があれば一度は聞いて欲しいと願うワタシです。

「西海岸へ続く道」はこのアルバムの中で最も好きな一曲。
ゆったりとしたギターの音と歌声はいつ聞いても心地よいです。

A1 西海岸へ続く道
A2 みちくさ
A3 みにくいあひるの子
A4 白いカーネーション
A5 23番地の子守唄
A6 踊り子
B1 丘を越えると
B2 祈り
B3 この部屋から
B4 落ちていく時
B5 過ぎた時もこれから来る時も
B6 ふるさとにふる雨

昨年よりエレックレコードのアルバムが続々とCD化されています。
佐藤公彦さんのアルバムもCDで発売されるようなので
この機会に持っていないアルバムを聞いてみようと思います。

伊勢正三「ベスト12」

2006年04月18日 | 国内男性アーティスト
かぐや姫の頃よりソングライターとして高い評価を受けていた事は
誰でも知っているのですが、歌を聞いているとシンガーとしても
非凡な方であると再認識させられました。
どうしてこんなに歌声が優しく入ってくるのであろうか。

太田裕美さんの歌で有名な「君と歩いた青春」やイルカさんの
「海岸通」は女性の歌と思っていたけれど、伊勢さんの歌を
聞いていたら、男性が歌っても良いなと思ったのです。
いや作者本人である彼が歌うからこそ、楽曲の魅力が引き立つのでしょう。

ワタシ自身かぐや姫は生で一度も聞いたことは無くて、名古屋の
栄で行われていた入場無料の「青春のグラフィティコンサート」で
初めて伊勢正三さんの歌を生で聞きました。

レコード盤で聞くのと変わらない歌声とギター。この音だよぉと感激でした。
優しさと繊細さを持ちあわせた永遠のギター少年。
いつまでも歌いつづけて欲しいと願っております。

A-1 22才の別れ
A-2 海岸通
A-3 あの唄はもう唄わないのですか
A-4 お前だけが
A-5 君と歩いた青春
A-6 ほおづえをつく女
B-1 暦の上では
B-2 ささやかなこの人生
B-3 冬 京
B-4 Bye Bye
B-5 都方人(みやこかたびと)
B-6 Musician

山平和彦セカンドアルバム「風景」(1973年)

2006年04月13日 | 国内男性アーティスト
「神さまぁ!」
おもに女性からではありますが、客席から声がかかると
彼はちょっとはにかみながら、微笑みかえすのです。

山平和彦さんは名古屋の東海ラジオの深夜放送
「ミッドナイト東海」で一躍人気パーソナリティとなりました。
さらに、同じ秋田出身の「マイペース」と一緒に
「キャラバンコンサート」と称する地道なコンサート活動も
並行して行い、多くのファンを魅了してきたのです。

そんな彼のセカンドアルバム「風景」は、まさに人気が
絶頂の最中に発売されたのです。(1973年発売)

白石ありすさんの詩に山平氏が曲をつけた
「玉ネギ」と「どうやら私は街が好きらしい」は彼の人柄が
表現されている優しい曲調で、ワタシも好きな一曲です。
特に「どうやら私は街が好きらしい」は、かつて自分も
ギターを弾きながら良く歌っていたなぁと・・・

山平さんの歌は洗練されたお洒落な世界ではなく
出身地の秋田民謡がベースになっている事もあって
文字通りのフォークソングでありました。

そして都会にあこがれるのではなく、都会に対する
反骨精神を心に秘めながら、都会を歌うという姿勢が
当時の名古屋人には受けた原因であったと思われます。
もちろんパーソナリティとしての彼の人柄の良さも
人気を支えてきました。

ワタシも「4時間歌いっぱなしコンサート」とか
センチメンタル・シティ・ロマンスと一緒のコンサートなど
何度かコンサートにも行きました。
数年前にも、マイペースのコンサートにゲストで出演して
何曲か歌ってくれたときには、感動しました。

その彼も2004年10月に交通事故の被害者となり
天に召されて、本当に神様になってしまいました。
もっと彼の歌を聞きたかったのに、残念です。

町田義人「白いサンゴ礁’79」(1979年)

2006年03月05日 | 国内男性アーティスト
3月5日はゴロ合わせで「珊瑚の日」らしい。
珊瑚といえば青い海と珊瑚礁。
思いうかぶ曲といえば、直球なら松田聖子さんの「青い珊瑚礁」。
それに対して、ちょっと色を変えてみて「白いサンゴ礁」
1969年ズー・ニー・ブーでヒットした、夏に聞きたい名曲です。

ワタシの手元にはズー・ニー・ブーのメンバーの
町田義人さんが1979年にリメイクした
「白いサンゴ礁’79」のシングル盤があります。

映画「野生の証明」のテーマ曲「戦士の休息」の
ヒットの後に発売されたこの曲。
星勝氏によりレゲエのリズムにアレンジされて
さらに夏っぽい曲調になっています。

夏といえば、サザンとかチューブとか言われている咋今ですが
町田義人さんの「白いサンゴ礁’79」
骨太でカッコいいです。

第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

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