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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

沖縄タイムスが「石垣市長暴行疑惑」を報道!

2009-11-04 17:59:15 | 資料保管庫

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沖縄タイムス 2009年11月4日 

ネット上告発で 大浜市長告訴へ

「一方的な中傷」

【石垣】大浜長照石垣市長は3日、記者会見を開き、元市職員の女性が7年前に大浜市長から市内居酒屋で暴行を受けたとインターネット上のブログ」で告発していることについて、「事実と合わない一方的な誹謗中傷」と述べた。 弁護士はプロバイダー(接続業者)を特定し、早ければ年内に名誉毀損で刑事告訴すると明らかにした。 3人の弁護士のうち、宮城和博、笠原静夫の両弁護士が同席、ブログでの告発は10月中旬から始まったが、大浜市長は「準備にいろいろかかり、(市民への説明が)が今日に至った」と話した。 「裁判や捜査への影響」を理由に質問を受け付けず、会見は約7分で終わった。 同ブログの内容のどの部分が事実と異なるかなど、細かい説明はなかった。 
野党系市議10名でつくる政策グループは2二日、「市民が動揺している」と訴え、市長に報道機関を通じた説明を求めていた。

                    

サラの日記 によると、沖縄タイムスはこの期に及んでも、大浜市長側の一方的意見のみを聞いて、当事者であるサラさんには電話一本の取材さえせずに記事にしたという。

これでは沖縄タイムスは、明らかに大浜市長の代弁者としての役割りしか果たしていない。

当然サラさんのコメントは一言も載っていないが、

市長のコメントで、市民への説明が今日まで延びた理由を、

「準備にいろいろかかり」

という弁解もも不可解である。 

これまで再三説明の機会がありながら、これを逃げていたのはどう説明するのか。

一体何の準備が必要だったのか。 

市長自身が身に覚えがなく、潔白だと主張するならなら、

「ブログはデタラメであり、事実無根である」との一言で済んだはず。

「準備にいろいろかかった」との弁解は、それなりのもみ消し工作で時間がかかったと勘ぐられても仕方がない。

忘れてはならないのは今回のサラさんの告発は一人の私人への告発ではなく、石垣市長という公人に対する告発であること。

だとしたら、もっと早い時期に公人としての説明責任を果たすべきではなかったのか。

 

漏れ聞く情報によると3日の記者会見も、地元のマスコミだけを対象にしており、わざわざ取材に駆けつけた本土のマスコミは全て締め出されたという。

公人たる市長が、説明責任を果たさず、いきなり刑事告訴でブログを差し止める訴訟を起こすことは、

単なる名誉毀損訴訟を逸脱して、権力者が一私人の言論を封殺するという言論の自由に関わる重大問題に発展する可能性もある。

日本国憲法は、その第二十一条でこう謳っている。

集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

権力者が事前の説明責任を果たさず、いきなりブログ閉鎖行為をするならば、これ権力者による検閲にも等しい。

すなわち日本全国の数百万のブロガーの言論封殺をも意味することになる。

 

■韓国人の「性被害者」には優しい沖縄タイムス■

サラさんの性被害の記事が小さなベタ記事だったのに対し、同じ日の沖縄タイムスは文化面7段を使った写真入の囲み記事で、

人権派ライターの次のような大見出し記事を掲載している。

これを皮肉といわずに何と言おう。

性暴力を許さない決意

真実記録し伝える責務

《・・・・レイプなどの性被害に対しても、被害を受けた側の落ち度を問う社会の態度の前に、(被害者は)思慮や用心が足りなかったのではないかと女性自身も思い込まされてきたものである。 しかし、今は違う。 性暴力を許さない、という女性たちの決意と覚悟はじわじわ広がりつつある。・・・》(山城紀子 フリーライター)沖縄タイムス 11月3日 16面

記事は韓国の慰安婦が日本軍にレイプされたといった記事が延々と続くが、この手の問題では大活躍の人権派女性識者の高里鈴代氏の名前も出てくる。

サラさんが孤立無援の戦いを継続している一方で、外国の女性の「性被害」には敏感に反応し、このようなフォーラムを開く沖縄。

60数年前の慰安婦の意見を聞く前に、地元の主婦が権力者の「性暴力」で悩み、孤立無援の戦いをしていることに救いの手を差し伸べる気はないのか。

全く違う世界が沖縄には二つ存在するような皮肉に満ちた二つの記事である。

繰り返し紹介する。

米兵の犯罪には敏感で、革新市長の暴行疑惑には鈍感な人権派の面々。


 
写真は右から、糸数慶子参議議員(サラさんの兄の冤罪事件で労働組合を扇動した)、高里鈴代那覇市議(大浜市長夫人の親友)、他は省略。
 
彼女達を駆り立てたのは勿論、沖縄タイムス、琉球新報のウソの報道である。
 
ちなみに、容疑者の二人の米兵は沖縄署で身柄確保し、長期間に渡る取調べの結果、不起訴釈放になったが、「別件」で身柄を米軍に引き渡している。
 
仮に百歩譲って「事件」が実際にあったとしても、「婦女暴行事件」が連日新聞の一面を飾り、号外を出すような報道は狂気の沙汰としか言いようがない。


 

サラの日記 によると、沖縄タイムスは大浜市長の主張のみを聞いてサラさんには電話取材さえせずに記事にした。

一方、八重山毎日新聞は、電話でサラさんに取材し、サラさんの意見も聞いたうえでこれを記事にした。

新聞社としてこの違いの差は限りなく大きい。

11月
4日
2009

大浜市長「事実無根」と否定 性的暴行ブログ書き込みAdd Star

名誉棄損で刑事告訴方針

 大浜長照石垣市長は3日、元市職員の女性が自身のブログで市長から性的暴行(未遂)を受けたと書き込んでいる件について「事実無根である」と否定、名誉棄損で刑事告訴する意向を明らかにした。官公労職員会館で弁護団2人とともに会見して発表した。

 弁護団は、ブログの発信者やプロバイダーに対し年内にも刑事告訴する方針を示し、ブログの削除を求める仮処分の手続きもとっていることを明らかにした。
 元職員の女性は10月15日以降のブログで、2002年9月16日明け方、市主催敬老会の打ち上げの3次会の会場となった料理店で市長から暴行を受けたとしている。

 会見で大浜市長は「一方的にひぼう中傷されているが、法的対抗措置をとるため準備にかかって今日に至った」と説明、「この件に対しては法廷で裁いてもらおうという態度で一貫していきたい」と述べた。
 弁護団は笠原静夫氏(東京弁護士会)、宮城和博氏(沖縄弁護士会)ら3人を予定。「石垣市長をひぼう中傷し、政治的に陥れようと企図したと認められる事案。疑いのない悪質かつ重大な名誉棄損事件。刑事告訴により、犯行の動機、背後関係を含む全容が解明されることを望む」との見解を示した。

 会見ではブログの内容に関する質問は受け付けなかった。宮城弁護士は「刑事告訴する中で市長に対する取り調べも行われる。その中で真相を明らかにしたい」と述べるにとどめた。
 一方、八重山毎日新聞社の電話取材に対し、元市職員の女性は「全面的に戦いたい。いったん出した真実は隠すことはできない。命をかけて対応する」と全面的に争う構えをみせている。

                                               ◇

 

【付記】

心臓に病を抱えたサラさんが、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

にわかには信じられない、ビックリ映像です!

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

 

【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

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コメント (8)

続・星雅彦氏が『鉄の暴風』を批判!沖縄県史も偏向記述

2009-11-04 07:00:57 | ★集団自決

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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■沖縄県史の編纂にもイデオロギーが・・・■

沖縄二紙に出てくる沖縄戦の日本兵は、沖縄住民を虐殺するのが目的であるかのよう「残虐非道の日本兵」として報じられ、本来の敵である米兵への視点が完全に欠落している。

沖縄紙が報じる沖縄戦とは「沖縄住民vs日本軍」という構図である。

沖縄タイムスなどは、「戦艦大和も沖縄住民を虐殺のため派遣されたのであるから、途中で撃沈されたのは喜ぶべき」といった「識者」の論文を平気で掲載するほど異常な論調である。

 

沖縄の新聞が日本軍に対する「悪意」と「恨み」に満ち溢れていることは、良識ある読者なら先刻周知のことであるが、

「沖縄県史」や「村史」等の公的出版物には沖縄紙に見られるようなイデオロギーの入り込む隙間はないものと信じられていた。

沖縄県史の編纂にも関わった星雅彦氏が、「沖縄県史」に県民があ抱くこの淡い幻想を見事に打ち砕いてくれた。

「県史」よお前もか!

そういえば読谷村史の編纂にも安仁屋沖国大名誉教授などが関わっており、

沖縄では「活字のある所に左翼あり」という言い伝えが、さらに真実味を帯びてくる。

昨日引用した『正論』の星氏の論文に登場し、星氏に「日本兵の善行は書くな」と詰め寄る県資料編纂所の職員のイデオロギー塗れの言動は、

星氏自身が県史の編纂に関わっただけに、真実味を伴って読者に強く迫る。

この記述は、新聞や県史も含めて沖縄で書かれた沖縄戦記のほとんどが、イデオロギーに染まっているということを証明する貴重な証言でもある。

以下は再度の『正論』12月号のイデオロギー該当部分引用です。

《私が同書に疑問を持つようになったのは、県資料編纂所が刊行する『沖縄県史第九巻 沖縄戦記録ー』の執筆のため、北谷村から南部・中部の集落を回って聞き取り調査をしたことがきっかけだった。

あれは確か1970年の暮れのことだった。 私は県資料編纂所の職員のAとBの訪問を受けた。 Aは私の書いた原稿について「なぜ日本兵の善行などを書き入れるのか」と詰問してきたのである。 取材は各区長の家に集まってもらい、これを記録するという形で行った。 取材は私一人ではなく資料編纂所の名嘉正八郎と一緒であった。 この取材で日本兵が住民を助ける話も幾つか出たので「そういうものも記録すべきだと思った」とだけ答えた。 

因みにAはマルクス主義で、一つのイデオロギーに全ての物事をはめて判断しようとする傾向があったのだ。
この取材を通して私は『鉄の暴風』は、日本軍を「悪」とするために創作された、ノンフィクションを巧みに交えた推理小説風読み物ではないかと考えるようになった。 そこには日本軍部と国民、また日本軍と沖縄住民を二極に分離させ対立させる仕掛けが巧みに織り込まれているのである。 まさしく江藤淳が『閉ざされた言語空間』で指摘したように、日本と米国の戦いを、日本の「軍国主義者」と「国民」との戦いにすり替えようとする米軍の底意が秘められているのである
。(190~191頁)》

『正論』12月号 目次  

 

【付記】

沖縄タイムスが、「石垣市長婦女暴行疑惑」をベタ記事ながら今日の朝刊で、やっと取り上げた。

とりあえず見出しだけを紹介する。

沖縄タイムス 2009年11月4日朝刊 社会面

ネット上告発で

大浜市長告訴へ

「一方的な中傷」

 

【付記】2

チャンネル桜が石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

にわかには信じられない、ビックリ映像です!

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

  


【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
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