虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

天罰下る

2012年10月29日 | ランニング

怒涛の呑み7連発にうつつを抜かせていたらばやはり罰が当たった。
金曜日、起床したら胃痛、悪寒、頭痛の3重苦に襲われた。
頑張って出社したものの、お昼過ぎには耐え切れず早退することとなる。
過去20年間無遅刻無欠勤だった仕事人生の汚点。
こうして私のフルイニング記録は途絶えた・・・・・。
受診した胃腸科の診たてによると急性胃腸炎の疑いありだという。
大量の薬を処方され「これで痛みが取れない時は胃カメラで検査します。」との脅しまで。

翌日は大阪城での自己申告駅伝の予定が入っていた。
さすがの私もこの体調での強行出場は諦めざるをえない。
昨年個人優勝をかっさらった大会なのにディフェンディングチャンピオンが不出場とは痛恨の極みだ。
さらに日曜日には「和歌浦ジャズマラソン」が控えているのだ。今季初ハーフ。
こちらの参加も半ば諦めていたが、奇跡を願い土曜日は一日中家で大人しくしていた。
すると、夕方には熱も下がりお粥が美味しくいただけるまでに快復した。
二日間禁酒したことやし、雨予報やし、コースだってきついし、どうせファンランなんやから、
なんとか走れるやろう。と。出走決定!
当日は予報通りの雨だったが、「あっ晴れパワー」を所持する私は「走り出したら雨はやむ!」
と根拠もなく信じ込んでいた。
ほどなく雨は上がり、胃のほうの痛みも和らいで何の憂いもなくレースがスタートする。

     

が、憂いは肝心の走力にあった。
練習時の走りを思えば想定できる事態だったが、よもやこれほど呆け脚になっているとはっ!
昨年、村岡後の初ハーフで1時間51分と大撃沈して凹みまくったものだが、更に更にタイムを落とした今年はもう開き直るしかないわ。
天候のせいでも体調不調のせいでもなく心底走力が落ちた事を痛感したレースだった。
サブフォーの壁が崩壊する危機もたわごとではなくなってきた。
ゴール直後は少々落込んだりしたが・・・・。
打ち上げではそんな憂いも忘れてはじけていたそうな。
         
二日ぶりのビールの美味しさが全てを泡にしてくれたみたいだ。
来週のレースはもちっと根性出して頑張ろっと。
そう、来週もまた性懲りもなくハーフを走る。
へたな鉄砲は数撃っても当たらないのにさ。