虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

コナンの里へ。

2012年07月02日 | ランニング

                   
鳥取県にある「名探偵コナン」の里へプチ旅行してきた。
総勢28名、民宿を一軒借り切っての大人の遠足だった。
原作者の青山剛昌氏の出身地,栄町や記念館のある北栄町は街全体コナン一色。
           
橋やマンホールまでコナン君だ。
三朝温泉にも近いので観光スポットとして人気も高いのだろう。
我々も脚を伸ばして湯治に繰り出した。
52度あるという源泉を薄めて湯舟を満たしているというが、熱いのなんのって。
全員茹で蛸状態で身体はぽっかぽっか。
これならさぞかし「
アレ」が旨いだろう、と。
観光もそこそこに宿に戻りこんな風景が繰り出されることになる。
         
これが正しい大人の遠足。
6時半から始まった宴会は同じ場所でそのまま二次会へ突入して12時過ぎまで。
何と延々6時間も。貸切りだからこそ許される無礼講だ。
    宿の瓶ビール42本。買い出しの缶ビール類140本。
6時間で消えたアルコールの数だという。
これが恐ろしい大人の遠足だ。
それでも翌朝6時から周辺の散策ジョグに繰り出す。
これが大人の遠足、いや年寄りの遠足か。
早朝の倉吉の街は風情或るたたずまいでええ感じで、「三文」得した気分になった。

今回の旅にはオプショナルツアーが用意されているという。
連行された所にはこんな不可解なゲートが設営されてあった。

        

しかも、こんな身体で10キロも走れというではないか。
遁走防止用にとゼッケンやらIDチップまで植え付けられた。
ムカムカした。腹が立ったからではなく、二日酔いの吐き気で・・・・・。
脱走不可能だと観念して渋々スタートする。
アルコール分が汗で排出されるまでの5キロがしんどかった。
脚に疲れが溜まって来た次の5キロはもっとしんどかった。
やっとこさゴールしたら、甘いご褒美が待っていた。
極旨のスイカが食べ放題!!
       
そしてお腹に優しい「ながいも汁」(美味)まで。
       
     「すいかながいもマラソン」
オプショナルツアーの名をそういうのだそうだ。
その名の通り美味しいツアーだった。
冒頭にあるコナン画像は完走証と参加賞のTシャツにあるイラスト。
美味しく可愛い大会である。
帰り道、湯原温泉に立ち寄り露天風呂でレースの汗を流す。
これが小粋な大人の遠足である。
一泊二日。
これだけコンテンツ満載の旅で掛かった費用は何と、15,000円也。(レース代含む)
これが賢い大人の遠足だ。