虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

プチバカンス

2011年01月19日 | ランニング

作家森瑤子に心酔していた時期があった。
3女の母でもあった彼女はそれぞれの娘が18歳になった年に二人だけで「卒業旅行」に行く事を家内行事にしていた、とエッセイで知る。
母からの卒業という意味での。
一ファンであった、とある母は自身もそれを模倣する。
但しその母なる方は大変な享楽家であったが為に娘との旅がたった一度だけでは物足りないと。
その模倣を中学卒業、高校卒業、大学卒業とそれぞれ3回も開催するように勝手に改竄したという。
月日は流れ、享楽も尽き果てる時、即ち最後の姫が大学を卒業する年となる。
正真正銘、最後の「卒業旅行」が先日決行されたらしい。

とある田舎町へのプチバカンス。
エステ三昧に温泉卓球、カラオケ、蕎麦打ち教室etcに興じ、温泉に浸り尽し、ご馳走に舌鼓、姫2号とは喋りまくり・・・・。
ゆっくり、まったり、ほっこりの二日間を存分に楽しんだ。

         

が、その反面・・・・・・・・。
姫は熟睡中、まだ陽も明けきらぬ早朝から、こそっとベッドを抜け出し・・・・・・・。
こんな雪道&山道をものともせずひたひたと、その母は走っていたというから。

               

しかも帰宅後は、夜の大坂城での練習会に出現し姫1号を驚愕させたという。

なんでや~~~!

だってね。こんなのが街中に出回り・・・・・・・・・。

             

こんな郵便が家に届いたら・・・・・・・。

       

おちおちバカンスなんてやってられないっしょ。
ですってさ。