毎年、大晦日の神聖なる行事。
タイガースカレンダーを2008年モノに貼り替える。
優勝を祈念しつつ心を込めて。
老若男女17名分のお年玉を準備し・・・・・・
あとは、手抜き大掃除と元旦のご膳の支度を済ませれば年末進行から無罪放免される。
で、正真正銘の本年の集大成「走り収め」は大晦日恒例の・・・・・
「除夜の鐘ラン」
「大阪町中時報鐘」
我が家から走っていける除夜の鐘ポイントの正式名称である。
除夜の鐘を突かせていただける上に、年越しそばやお神酒の振る舞いまである。
大阪市内のど真ん中にあるこの鐘。
そのいわれは結構古く、
寛永11年(1634)3代将軍家光が大坂城へ来た時に、大坂の地子銀(じしぎん)今
で言う固定資産税の永久免除を約束したという。その恩恵に感謝して作られたの
がこの釣鐘。
昭和に入ってからは「大阪町中時報鐘」として地元有志の努力により保存され、日
に3回鐘の音をひびかせている。現地の町名、釣鐘町もこれによるらしい。
「曽根崎心中」のクライマックスで遊女お初と醤油屋手代徳兵衛が今生の最後に鐘
の音を聞く有名なシーン。あれはこの鐘の音なんだそうだ。
【昨年の様子】
往復10キロ強。
今年1年間、大きな怪我も病気もなく健康で元気に走れた事に対する感謝ランだ。
更には、来年の地球の「健康」を願う祈願ランでもある。
そして、
皆様の2008年も素晴らしい年でありますように・・。