結果はともかく、メインレースが終わってほっと一安心。
カーボ、禁酒と続く食の呪縛とレース前の緊張感から解放され、束の間の休息を
思う存分楽しむぞっ!
福知山翌日は早速、イタリアンランチをいただく事に。
あの定番の下品な宴会シーンとは一線を画す、小洒落たイタリアンレストラン
での贅沢なひと時。
ランニングウェアを脱いでちょっぴりエレガンスに。
ここには、「かんぱ~い!」「イェ~イ!」「バンザ~イ!」の嬌声も、
「ビールないよ~!お替り早くね~!」の怒声も、
口角泡飛ばす議論もなく。
馬鹿騒ぎも、こぼれたビールも、汚れたお皿も、上半身裸男もいない
音と言えば、静かなBGMと食器の触れ合う音と軽やかな会話だけ。
少し西に傾いたお日様の光がテーブルに優しく影を落とす。
休日の昼下がり。
ゆったりまったりと時が流れ、血流までが穏やかに弛緩していくのがわかる。
同日、夜の部。
舞台は変わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
私は、こんな場面に居た。。。。
罵声と嬌声と怒声と下ネタの飛び交う場末の寿司屋。
還暦を迎えて今尚元気を持て余すおっさん二人は、贈られた真っ赤なランニング
ウェアに身を包みご満悦。
あ~あ。
血流が逆流し弛緩していくのがわかるわ。
明日から真面目に練習しよっと。