虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

淀リバ応援

2007年11月13日 | ランニング

先週の日曜日は淀川リバーサイドマラソン。

この大会の会場は我が家から約18キロ。
昨年は家からランで駆け付け10キロの部に出場し、合わせ技の30キロ走を
こなしたのだが、今年はそんな根性も失せ、気楽に応援ランだけを楽しむ。

つもりが・・・・・。
前日の3時間走と飲み過ぎの後遺症で体調は最悪。
超スローjogでの快適とは程遠い状態でのスタートとなった。

疲れた足は、途中寄り道ばかり。

美しい花壇道に目を奪われては、しばしの休憩。
      

   
草野球のイケメンのピッチャーに心奪われては、しばし観戦してみたりと、
足はつとに進まず・・・・。

この投手「ユウキ」君は、
(何で名前まで知ってるねん! ← 監督がそう呼んどったのっ!)
かっこいいだけでなくすんごい球を投げる好投手だった。

名付けて「河川敷王子」!
後姿しかお見せできないのが、惜しいくらいの可愛いお顔やったよ!


そんなこんなで、スタート時間には間に合わず、10キロの部、ハーフの部の
往路をスタート2キロ地点から応援する羽目に。

歩きながら、仲間を見つけては声援を送りつつ、やっとこさ会場に到着。
復路は、ゴール手前200m地点に陣取り、ラン仲間を迎える。

打ち上げと称する宴会で、いつもお安い料金で飲み食いさせていただき、
大変お世話になっている亀寿司さん。(実は昨夜の飲みすぎもそれが原因)
今日は、そこのマスターが久しぶりにハーフを走られる。
何としてもゴールを見届けなければならない。
というのも、今年1月の市民ハーフ。
「ゴールで絶対待ってるからね!」とマスターと約束した事を、自分が自己ベストを出した興奮ですっかり忘れてしまい、おやっさんを置き去りにして帰ってしまった過去が
あるからだ。
店に行くたび、未だにその恨みツラミを言わている。

だから今日は何としてもゴールで待ち受けねばならないのだ。

「1時間50分くらいで帰るからな。悪くても2時間は切る。」と豪語していた、
おやっさん。
待つこと30分以上。
次々とゴールしていくラン仲間たちを尻目におやっさんの姿は全く見えない。

あらら、もう2時間オーバーだわさ。
こっちは身体がすっかり冷えてきたぞ。ええ加減に待ちくたびれた~。
もしかして、どっかで棄権でもした?
そんな心配が頭をよぎった時、遥か遠くにおやっさんの姿が!

「亀さ~~ん!」、声を限りの声援を送る。
が、苦しそうなおやっさん。

「そんなんじゃジャイアンツ魂が泣くで!」

これが効いたか、おやっさん、猛然とラストスパート!

無事ゴール。
わたしもこれで無事にミッション完遂。







      
目標タイムを逃すも、ラスト激走の亀寿司マスター。
この後、直ぐにお店に帰って鮨を握るのだから・・・。


    
こちらは、有限実行で、10キロの部41分の記録で見事年代別優勝を果たした
我が師匠。

実は、お二方とも今年  還暦!

いやはや、
このパワーを眼前にしては、高齢化社会を憂う気持ちも吹き飛びますわ。    

このお二方には、近々、敬意を表して赤いチャンチャンコならぬ
真っ赤なランパンを贈るつもり・・・・。 (まだ内緒だが。)