TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

本日のTABI

2016-12-19 17:00:44 | 本日のTABI
お昼寝から目が覚めて、ご機嫌なTABI。




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"Are you ready for Christmas?"

2016-12-18 17:24:15 | カナダ話題
12月に入ると、これが挨拶がわり。

歯医者でも、買い物に行っても、犬の散歩で会う人々も。
なぜなら今の時期が、一年で一番ストレスがたまるときだからだ。


お気に入りのカフェでお昼

クリスマスが楽しみ、なんて言ってるのはガキどもだけ。
大人は、家のウチ・外の飾りつけやらパーティーの準備、贈り物を買ったり包んだり、挨拶状を送ったりで超忙しい。昔と違って飾りは年々派手になり、今はレーザービームだのソーラーで動くサンタとトナカイだの、ディズニーランドのパレードみたいにピッカピカに家も庭も飾り立てる。隣のうちがピカピカだからうちも、と、近所中で競争だ。おとうさんは、た~いへん。


「サンタのおやつ」という名のパイ

パーティーだって、親戚を招待する順番が回ってきた年は主婦は大変。メニューを考えたり客間の準備をしたりで、眠れぬ夜を過ごす。ギフトを送るリストも年々長くなり、50人くらいザラ。ネットで注文するだけでなく、バスツアーを組んで買い物に行く奥さん連中がいる。その支払いも、年々増加している。なんたって今の子供たちは、クッキー一袋なんかじゃ喜ばない。気の利いたハイテク機器でもあげないと、「なんだよ、ジジイ、ケチ!」とか言われちゃうからってんで、孫がかわいいおじいちゃんは大枚はたいて大変だ。

おむかいの紳士は、会うたびに「もうクリスマスなんて、いらない!早く終わって欲しいよ。でないと、寿命が縮む」と、こぼす。普段はバラバラの家族や親せきが集まれば、楽しいどころか喧嘩に始まり喧嘩に終わるし、かといって慣習になってるからお祝いしないわけにいかない。本当は、一人でどっか行って静かに過ごしたいんだそうだ。あ~ね~。


こちらはチョコムース

ウチは変わってるから、クリスマスだからって別に親戚が集まるわけじゃないし、特別なことはしない。ツリーを立てたりはするけど、外壁を秋葉原の電気街みたいにピカピカにしたりしない。眉間にシワを寄せてバタバタ忙しい人々を眺めながら、私達夫婦はお気に入りのカフェでいつものようにのんびりと休日を楽しむ。そして、森へ犬と一緒に散歩に出かける。

世間の喧騒とは逆に、12月は私達にとって静かな冬の日々なのである。


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本日のTABI

2016-12-17 16:59:26 | 本日のTABI
今日は晴れたので、森へお散歩。



クリスマスやお正月の外飾りの材料にする常緑樹の葉を集めながら、雪の中を歩いた。手作りの野鳥用ケーキを持っていって、高い木の枝に葉っぱのお礼としてお供えもしてきた。

TABIにはブーティーを履かせようかと思ったが、雪がかたまってすべりやすいところはかえって素足のほうがグリップがきくかと思って何も履かせなかった。でも、足が冷たかったかもしれない。ちょっとブータレ気味。ごめんね。

さて、私の胃の調子が良くなってきたので、体力をつけるために今夜は白身の魚をおかずにした。Halibutにピスタチオの衣をつけてオーブンで焼く。それと、リンゴとセロリのサラダのつけあわせ。



Halibutは日本ではオヒョウと呼ばれる大型のカレイで、子供のころはよく学校給食でフライになって出た。味が淡泊で日本では安い魚だが、こっちでは乱獲のため絶滅の危機にあり、めったに魚屋で見かけない。高たんぱくで超低脂肪なためヘルシーな魚と珍重され、日本とは逆に高級魚とされる。うちの方の魚屋では一切れが日本円で二千円から三千円もするので、私はセールのときしか買わない(苦笑)

タラに比べると身がしっかりして味があるし、調理の仕上がりが豪華に見え、私は好きな魚だ。昔はフィッシュアンドチップスなんかにも使われて庶民の魚だったが、先に書いたように乱獲のため貴重になってしまったので、今では高値の花になってしまった。それが日本では、「あんな大味で安い魚!」とバカにされる。まさにところ変われば、である。


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お金もちがお金もちであり続ける秘訣

2016-12-15 16:34:57 | カナダ話題
それはズバリ、自分のお金を極力使わないことである。

最近行った、とある超有名観光地でのこと。
四十代初めと思われる夫婦が、三人の子供(みな小学生くらい)を連れて見学していた。みな、某有名スポーツブランドのジャケットやバックパック類を身に着け、こざっぱりとしたこしらえ。お金に余裕がある家族の典型だ。

ふと見ると、子供たちがはいている最新型のアウトドア・ブーツから何か出ている。失礼にならないように目をこらして見てみたら、値段のタグ。あ~、なるほど。

これはカナダ人がよく使う手なのだが、真新しい靴やバッグを買うとタグをとらずにしばらく使い、あとで店に持って行って「気に入らないから」と言って返品し、返金してもらう。日本と違い、タグさえとらなければさんざん使ってボロボロになっても返品に応じる店がいっぱいあるからだ。とくに子供用のものは、成長が早い子だとあっという間にきつくなってしまうので、あとで返品する予定でタグをつけたままにしておく母親が多い。こうすれば、有名ブランド品をいくらでもタダで使うことが可能という寸法だ。

バカ正直な私達夫婦など、とても真似のできないやり方だ。

私達の身近にも、こうした人々がごまんといる。
お呼ばれしたパーティーで、知り合いの七十代の夫婦に会った。所有する二台の車のうち、その日は彼らは最新型のメルセデス・ベンツを運転してきた。美人でいつもファッショナブルな妻のほうは、豪華なブルーフォックスをはおっていた。

コートクロークでふと見ると、ブルーフォックスの襟元に値札タグ!
ブルータス、お前もか。まさかあの彼女まで、パーティーに着るためにブルーフォックスを買ってあとで返品するタイプだとは思わなんだ。だって別荘をアメリカに一つ、カナダに二つ持っててお金はいくらでもある人なのに。

でも、このように恥を恥と感じずに過ごすことができるのが、お金持ちであり続ける所以なのだろう。


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Supermoon再び

2016-12-13 16:57:01 | TABIと暮らす日々
おっきな月が出た出た!



TABIと外へ出ると、月明かりと雪の白さであたりがすごく明るく見える。
雪が好きなTABIは、ブーティーもはかずにひょいひょい歩く。

さて、私はSlippery elmを飲み続けた結果、血便は止まった。
まだ固いものは食べられず、煮込みうどんとかを少し食べているが、胃潰瘍は治ってきているようだ。少量ずつ一日数回に分けて食べるのが良いそうなので、TABIにご飯を食べさせるときに一緒に私も食事をとっている。TABIはまだ三時間おきに食べているから、私もそれにつきあう。

スーパーで日本から輸入したミカンを見つけ、ひと箱買ってきた。
車庫に置いといて冷たくなったミカンを食べたら、すごく美味しい!
胃がサッパリして、食べたあとも吐き気が出ない。

そこでミカンをぱくぱく食べてたら、TABIが欲しそ~うな顔して見てる。
ミカンなんか食べないだろう、と思いながら一口やってみたら、ペロリ!


「ミカン、だいすき~」

もっとくれ、ってかんじなので皮むいて食べやすくして、3房くらいあげてみた。
前は果物なんか食べなかったのにね。でも、ミカンは体にいいから食べてくれてうれしいな。


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