TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

春雪

2007-04-13 14:11:19 | インポート
昨日は風は強いが晴れてたのに。

今朝起きたら、外は銀世界。
植えたばかりのパンジーも凍えている。夜までにはけっこう積もって、散歩
から帰ったTABIは雪だるま。これからどんどん降るという予報。

ウィンタータイヤをはずしたばかりなのに。
明朝はかなり吹雪くらしい。裏の犬は、この雪なのにベランダに追い出されて
ないている。かわいそうだが、この雪では裏木戸が開けられないからうちの
ほうへ入れてあげられない。TABIは、暖炉のそばでくーくーと寝ている。
お前は幸せだよ。


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Tea and Crumpets

2007-04-10 15:58:14 | インポート
初めてクラムペッツを焼いてみる。

イギリス人がよくお茶と一緒に食べる、マフィンとパンケーキのあいのこの
ようなやつだ。映画Queenでエリザベスのテーブルにお茶とともにお皿に
載っていたのは、確かこれでは。ま、彼女のような人はこのようなものを
召し上がらないかもしれない。でも、お忍びでよく郊外の喫茶店へ出かけたり、
愛犬たちを連れて山にドライブに行ったりする女王のことだから、どうだか。

イギリスには何度か訪れたが、クラムペッツを食べるチャンスはなかった。
だから、どんな味がするのか、どんな焼き具合なのか、詳しいことは全く
わからない。

レシピはいろいろあるようだが、一番シンプルなのを試してみた。
が、どうも焼き上がりがパッとしない。高度の高いこの地方では、沸点が
低いので、焼き菓子を上手に作るのは難しい。でも、これほどの失敗作は
初めてである。それでもお腹が空いていたので、夫と二人、それと犬とで
全部食べてしまったが。


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Stranger Than Fiction

2007-04-07 14:45:31 | インポート
出演者の顔ぶれを見てコメディだと思ったら。

奇妙奇天烈なお話。でも、おもしろかった。
コメディアンのWill Ferrellがどうしてこの映画に出ることになったのか
わからないが、意外と合っていてびっくり。ヨーロッパ出身の監督だから
こそのキャスティングと演出だろうか。

Emma Thompsonが、スランプに陥る人気作家の役をほとんどノーメイクに
ぼさぼさ頭で演じていて良かった。あの美人女優が、全く勇気のあることだ。

さて、一時は夏のように暑くなったと思ったら、今日は吹雪。
天候不良のイースターになりそうである。パンジーの苗を植えるのは、
来週に晴れ間が出てからにしよう。


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旅の醍醐味

2007-04-05 03:27:17 | インポート
昨日、NMからの旅行から帰宅。

アルバカーキは、Pamが言ったとおり風が強かった。
シュートが突風で飛ばされてしまうので、ジャッジはコースを変更しなければ
ならなかったほど。私たちの椅子も、重しを乗せてないと飛んでしまう。
TABIは、スタンダードでQしてタイトルを二ついただく。

タオスは鄙びたメキシコ情緒の田舎町で、ここがアメリカとは思えないほど。
でもビックリしたのは、日本人の板さんのいる寿司屋があり、しかも町には
日本から輸入した雑貨を売る店があって繁盛していたこと。今のアメリカでは
どこへ行っても寿司屋があるが、ちゃんとした日本人の板さんがやっている
店は少ない。たいていが中国人が韓国人で、美味しくないとこばかり。

だから私たちも期待してなかったのだが(田舎だし、タオス)、ところが
どっこい、本当の板さんでお寿司がとっても美味しかった。玉子焼きも板さん
が作っているという。厚切りで、すごく美味しかった。今では日本でも冷凍
の玉子焼きを出す寿司屋が多いのに、感心だ。

雑貨店はアメリカ人の経営だが、中国製のニセ日本グッズではなく本物の日本
の陶器などを揃えている。ここもあまり期待しないで入ったのだが、なんと!
うちにある和食器と同じものがある!いくつか割れてしまい、補充しようと
思っていろいろ探したのだが見つからなかったやつだ。店の女主人に聞いたら
あとで注文できるようにリストを送ってくれるという。

これが旅の醍醐味。
思いもよらない素敵な出来事に遭遇。偶然と言ってしまえばそれまでだが、
なんだか運命を感じる。たまたま寄ったタオスだが、来るべきして来た、と
いうか、そのように決まっていたのだろう。楽しい旅だった。


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思い出カプセル

2007-04-05 02:55:55 | インポート
商店街の大きな古本屋の引越しセール最終日。

なんでも1ドル。
少数だが日本の本もあってビックリ。それも真新しく、紀伊国屋書店のカバー
までついてる!ま、私には興味ない本だったからパスしたが。
夫はペーパーバック、私は犬本とクラフトの本を買い込む。

母は私が古本や古着などを買うことについてあまり良い顔をしない。
「そんな、誰が触れたかわからないようなもの汚いじゃないの。よしなさい、
買うのは」と渋い顔をする。しかし、実用的なものが低価格で手に入る古本屋
や古着屋は、私は好きだ。それと、一体どんな経緯で店に流れ着いたのか、
本には口がないから知る由はないが、かつては誰かに愛着をもって保存された
品物が、なんの因果か私の手元に渡る、というところに不思議な縁をかんじる。

なんだかレスキュー犬に似ている。
なんで迷子犬になったのか?なんで元の飼い主から見放されたのか?
ほとんどのケースでは、犬の過去を知ることは不可能だ。それでも、捨てる
神あれば拾う神あり。第二の犬生を幸せに過ごす犬たち。
みんながハッピーエンドとは限らないけどね。


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