TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

めんこい子犬

2003-07-18 13:42:28 | インポート
Brendaのところで産まれたシェルティの子犬が、もう四ヶ月。

アジリティ練習場のすみにパピー・サークルを置いて、彼女がコーチする間は
そこで子犬は遊んだりお昼寝したりする。周りで大きい犬がガンガン飛び回っても
全然怖がらない。動くぬいぐるみみたいで、かわいいのなんの!

先月初め見たときは5頭だったのに、もう2頭は引き取られてしまった。
1頭はBrendaが残し、あとの子もいずれ引き取られていく。ショーやスポーツ
向きのシェルティをシリアスに繁殖してる彼女だもの、繁殖の2,3年前から
予約済みだ。

ほんのよちよち歩きのころから、トイレの躾を始め基本服従訓練がバッチリ。
こないだは、ハンドラーについて走ることを遊びながら教えてた。
あんなちっこいのに、もうambidextrousだよ!すげ?

今日はサークル内ですやすや寝てたのに、1頭がトコトコ出てきてしまった。
気づいたときには、なんとすみっこに片付けておいたティーターに登ってる!
ヤバイ、音に驚いてトラウマになるのでは?!と心配したが、なにごともなく
先端まで歩いて降りてる。初めてのティーターを、サポートなしにやってのけるとは。

やっぱ英才教育犬は違いますな?


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Malaria or murder?

2003-07-17 11:56:59 | インポート
Mefloquin の安全性について、The Fifth Estateがレポートしていた。

マラリア予防薬として、流行地域へ渡航する観光客やピースキーパーに処方
される、よく知られた薬だ。その副作用については、これまで頭痛などの
ごく軽い症状しか一般に知らされていなかった。

しかし、実際にはこの薬を使用した人々に精神錯乱・性格の激変・凶暴性・鬱
などの激しい副作用があらわれ、自殺や殺人といった悲劇に終わるケースが
報告されている。

92年にソマリアへおくられたカナダ軍兵士達は、週一の割合でMefloquinを
飲むことを強制された。飲んだ晩は誰もが悪夢にうなされ、あちこちのテントで
狂人のような叫びが聞こえたという。毎週水曜日が薬の日だったので、みな
これをnightmare Wednesdayと呼んだ。兵士達は次第に精神を侵され、普段から
異常な凶暴性を示すようになる。そして、ついに罪なき現地の少年が犠牲となる…

マラリヤは確かに怖い病気だ。命が助かっても、後遺症が残るという。
だが、予防薬にとてつもない副作用がある場合、どちらのリスクをとるべきなのか?
マラリヤで死ぬか?
副作用により精神錯乱となり、妻子を殺してブタ箱へ入るか?
精神に異常をきたした結果、ピストルで頭を打ち抜く最後を選ぶか?

どちらも悲劇だ。


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治す力

2003-07-16 15:19:14 | インポート
夫が寝ているTABIの足をとり、「すごいもんだな?」

こないだガラスで怪我した後ろ足のパッド。
「くの字」型の全長5センチほどの切り傷で、深さもかなりのものだった。
今では、肉があがり傷は白くすう?っと線が入っているだけ。
よく短期間でこれだけきれいに治ったものだ。

怪我した当初は出血が多く、「多い日用」の生理用ナプキンを巻いてやっても
すぐ血でびっしょりになった。圧迫しても止まらないし、止血帯をしようかと
逡巡しているうちにやや落ち着いてきた。

出血の様子から動脈はやってないな、と察した。PUFFYが同じ湖で足をガラス片で
切ったときは、ビュー!と30センチくらい血しぶきが噴出した。まわりは
もう殺人現場みたいになっちゃうわけ。ああいうケースではすぐ病院へ飛んで
いかないとヤバイ。でも、TABIのは赤黒い血液がダラダラと湧き出てくるから
静脈性。ま、静脈でも出すぎると出血性ショックになるだろうけど。
夫は血を見てちょっとうろたえてたが、男というのは血に弱いんだな。
女は強いよ、だって毎月大量出血見てるもん、このくらいなにさ!(爆)

止血するまで消毒と包帯、という単純な手当てで、獣医にも診せずすっかり
治ってしまった。ある程度したら犬に舐めさせるほうがよい、と聞いたので
大量出血が一段落してからは好きに舐めさせていた。それで化膿もしなかったし。
犬の治す力、というのはスゴイ!

こんな風にして、見えないけれどもこの子の体の中ではあちこちで修復作業が
行われているのだろう。


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晴耕雨読

2003-07-12 08:26:35 | インポート
ひさしぶりの雨。

暦の上で夏となってから20日、まとまった雨が降らず毎日もったいないような
ピーカン続きだった。それまで梅雨のようなじめじめした雨の日だったから
お天気はうれしいのだが、やはりたまには降ってくれないと芝生にやる水が
けっこうの量で、大変だ。

今日は庭いじりもできないし、家の中のことをする。
早朝にTABIと遠くの湖まで2時間の散歩に出たので、運動はまあ足りてるだろう。
あの子は昨日、たくさん運動して疲れたから、今日はいいだろうし。

昨日は夕方、アジリティの前に川に行って1時間ほど泳がせた。
それからクラスでコースを何回も走り、さらに終わってからもウィーブとか
練習した。よっぽど疲れたらしく、帰宅したら爆睡。

考えてみたら、水泳がけっこうハードだった。
スイスイ気ままに泳ぐのではなく、100フィートのロープの先にコングをつけて
川に投げ、とってこさせるのを休みなく何十回とやったわけ。
何キロ泳いだ計算になるのか?
本犬はもっと泳ぎたそうだったが、クラスがあるので1時間で止めた。
そんでもってアジリティだもの、すごい運動かも。

それでも今朝は、起きてケロッとしてる。
犬には筋肉痛とかないのか?
3歳過ぎても全くスローダウンする様子なし。
「元気ねえ」と言われるが、こいつも長寿村タイプかも。


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快調!アジ練

2003-07-11 12:26:36 | インポート
今日からアジリティのクラスに新しい仲間が加わった。

いつも公園で顔なじみのCHLOEと、先月の競技会で見かけたダックトーラーのCABOT。
TABIはCHLOEが入ってきたら大喜びで駆け寄って、さっそく遊びに誘う。
彼女も、なじみの私たちがいるもんだからうれしそうだ。彼女は障害物クラスの
6週間を終え、私たちのクラスに進級してきた。

コースはすでに競技会アドバンス級で実際に使われたものを再現してあるので、
トラップがあったりする。でも、みんなそれぞれのペースで快調に走っている。
TABIも足がすっかり治ったので、ウキウキ走ってる。12本ウィーブも楽勝だ。

ひとつ気になるのが、FIVER。
先週、ウォークですべったのがきっかけでなぜかやる気をすっかりなくして
しまったようだ。とくにコンタクト障害は避けてしまう。いままではあんなに
飛ばし屋だった彼が。競技会でもスターター級でクオリファイして、
すでに次回からはアドバンス級に挑戦することになっている。
フライボール競技会でも活躍しているのに。

犬というのはわからない。
ほんのちょっとしたことで自信を失ってしまうのか。
がんばれ、FIVER!


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