TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

サービスの質

2010-01-15 14:42:27 | インポート
隣同士なのに、どうしてこうも違うのか。

今度の競技会の確認メールがいつまでたっても届かないので、セクレタリーに
問い合わせてみたところ、「エントリーが届いてない」。二週間前に送った
ものがまだ届いてない?!

そりゃまあ正月を挟んでるし、カナダからアメリカへ国境をまたいでいく
わけだが、そんな時間かかるなんて。車を飛ばせば半日の距離だ。
仕方ないので、特別に当日小切手で支払うことで納得してもらった。
今の時点でエントリーしてないということは、土曜日はあきらめて日曜日
になんとか入れてもらうしかない。

カナダの郵便は、全くトロイのである。アメリカの郵便は、スピーディーだ。
昨年のクリスマス競技でアメリカへ渡ったとき、アメリカの友人あてのカードを
持って行きアメリカの切手を貼り向こうで投函してみた。土曜の朝にホテル
で投函したら、月曜日の午後には友人から「カードがさっき届いたよ。
ありがとう!」とメールが入っていた。は、早い!東京都内だってこんなに
早いかどうか。距離にして1,700マイルもあるのだ。

同じ時期に、実験として別のアメリカの知人あてのカードを自宅からカナダの
切手を貼って投函してみた。こちらは距離にして1,200マイル。届いたのは
二週間以上たってからだ。明らかに、米加国境を越えるまでが牛の歩みの
ごとく遅々としてのろすぎるということだ。

アメリカ人には「Consistently inconsistent」とか悪口言われているUSPS
だが、配達のスピードはカナダ郵便とは比較にならないほど速い。さらに、
留守中の郵便を止めるサービスなどもネット上で簡単に申し込みができて、
しかも無料である。転送サービスも、一年間も無料でやってくれる。
これがカナダでは、何十ドルとか何百ドルとか、べらぼうな料金がかかり、
おまけに結局は迷子になってしまう郵便物のほうが多い。

なんでアメリカ人にできることがカナダ人にはできないのか?

ま、文句言っても状況は変らないので、今後はアメリカのエントリーは国境
を越えてアメリカ側へ行った時に、アメリカの郵便局から送ることにしよう。

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