TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ぼくお兄ちゃんだもん?

2001-08-23 04:22:55 | インポート
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仲良く泳ぐ、TABIと GERMANY

公園では、お散歩デビューした子犬にたくさん出会える。

みんな好奇心一杯、元気一杯。TABIもこんな頃があったなあと、思わず
顔がほころぶ。

子犬の飼い主さんと顔なじみになると、
「TABIちゃん、またうちの子と遊んでね」
と言われる。
TABIはどんな犬と遊ぶのも好きだが、とくに子犬は好きらしい。
疲れを知らない子犬は、TABIの有り余るエネルギーを消化するのに
ぴったりの相手だ。
それに、TABIは相手が赤ちゃんなのを承知して遊ぶから、つき飛ばして
ころんだ子犬の上を踏んで行ったりしない。飼い主同士、安心して
見ていられる。

チョコラブのGERMANYは、生後5ヶ月でやんちゃ盛り。
テニスボールを追うTABIのあとを、
「待ってえ、お兄ちゃ?ん」
と懸命に追いかける。

TABIが体を冷やしに川にざぶん、と飛びこむ。
「おいでよ、気持ちいいよ」
とGERMANYを誘うが、彼は水に足をつけたまま不安そう。
「ぼく怖いよ…」
TABIはGERMANYのそばまで戻ってきて、右へ左へゆっくりと水かきしながら
「平気だよ、こっちに来てごらんよ、楽しいよ」
ついにGERMANYは、決心してちゃぶっと水に入った。そして、すいすいと
泳ぎ始めた。
「見て見て?、ぼく泳いでる!」
うれしそうなGERMANY。
「うまいうまい、その調子。あそこにアヒルの赤ちゃんがいるよ。
見に行こうか」
二頭は連なって、流れのゆるやかな川を泳いでいった。

まだまだ子供、と思っていたTABIだが、いつのまにか幼い子犬のお守りを
するようにまで成長していたか。よしよし。

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