TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

パパかけつける

2001-06-07 04:56:12 | インポート
夜中の2時、TABIオシッコで起きる。
バックヤードに出るのが面倒なので、玄関を開けてフロントヤードに出して
やった。庭におろしたと思ったら、TABIの姿がない!!

眠い目をこすって良く見たら、外はすごい吹雪。すこしの間に、ひざの上
くらいまで雪が積もってしまったらしい。
ふと気がつくと、玄関先の雪の山に子犬型の穴が。TABIは、外に出たとたん
雪の中にすっぽり埋まってしまったのだった。粉雪にまみれてすっかり白くなった
TABIを救い出し、雪を払ってからステップの上でオシッコをさせる。

これにこりたのか、今日はTABIはなかなか外でオシッコしない。家の中に入れ
たとたんにシャーとやられてしまった。

日本の友人からメールの返事。
「TABIパパ出張中なの?大変、TABIママ一人で子犬の世話してたら、育児ノイ
ローゼになっちゃうよ」
彼女は犬飼いの先輩なので、ママの混乱ぶりが手にとるようにわかるらしい。
彼女からのエールをもらい、少し元気がわいてくる。

TABIパパは出張先からの電話で
「子犬の世話くらいで泣き言いうな」
とえらい冷たかった。が、結局、週末の今日、出張先から一時帰宅してくれた。
出張先といっても、家から車で一時間。十分通える距離だ。
それなのにTABIパパは、
「宿泊先が豪華なスイートで、大画面の液晶テレビまである」
と知るや、自分の権限を利用して無理やり出張にしてしまったのである。
だがまあ、吹雪の中をかけつけてくれたのはエライ。
今晩のTABI番はパパにまかせ、ママはゆっくり眠ることにする。

夜、TABIパパは、TABIにウンチをさせようと外に長いこと出しっぱなしにして
しまい、TABIが凍ってしまった。無事にウンチは出たものの、TABIはアルマジロ
のように丸くなって動かない。暖炉の前で体をこすって温めてやったら、
ようやく解凍したらしく動き始めた。雪国の子犬はたいへんだ。

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