TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Take me out to the Ball Game

2008-09-15 05:43:31 | インポート
今朝は、建築費が日本円にして数億円のお宅にお邪魔。

とにかくデカイ。
自家用飛行機の格納庫や滑走路こそなかったが(飛行場がすぐ近くだから、
別に自分ちの庭に停めなくてもいいわけだ)、駐車スペースからして半端
ではない。

デザインはイタリア貴族の小邸宅がテーマだそうで、インテリアは全てプロ
が担当。キッチンだけでも普通の家が一軒すっぽり入ってしまう広さ。
そして、「シェフの部屋」がキッチンに併設されている。おかかえのシェフが
休憩したり、パーティーのメニューを考えたり、事務を執ったりするための
部屋である。ベースメントにはもちろん、ワイン数百本が収まるワインセラー。
セラーといっても、倉庫のように広く、テイスティング用のバーまである。

ま、「へえ?、ほお?」の連続なのだが、住みたいとは思わない。冗談ではなく
本当に、私はこの家の中で迷子になってしまった。GPSがなくては自分の部屋
にたどりつけないようでは、困る。

さて、夕方は野球観戦。
今日は特別に、地元チームの開催するBark in the Parkイベントがあり、ペット
の犬を連れていける。もちろん椅子のあるとこじゃなく、外野側の芝に座って
の観戦だが。

入り口にはスポンサーのペット店などがタダで福袋を配っており、ウンチ袋
やクッキー、フリスビーなどたくさんいただく。晩夏の夕刻、沈む太陽を
眺めながら、飼い主と犬とがくつろいで野球観戦。

「ファールボールをとるぞ」といきごんで、TABIパパはマイ・グローブを持参。
そして、七回に相手チームが打った球をジャンプキャッチ!あちこちから
「すごい!うまいぞ?」「外野手と交代してプレーしたら」などと喝采を
もらう。グローブに納まったパシフィックリーグの公式ボールは、おみやげ。

それにしても、ここに集まったペット犬たちは肥満傾向が高い。
いつもはシェイプされたアジリティ犬を見慣れているせいか、丸太のように
太ってゼイゼイしてる犬たちが目だってしょうがない。しかも、まだ年齢的に
トシというほどでないのに、老化している。うちの獣医さんがいつも「TABI
は筋肉が発達していて、体が若いわね?」と感心するが、あながちお世辞
ばかりではないみたいだ。今年9歳だが、白髪はないしスリムで敏捷だ。

夜も暮れ、楽しかった野球観戦を終えて帰っていく人々と犬たち。
幸せな夏の一日を、決して忘れない。

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