結膜炎2

先生が目薬を緑TABIの両目にさすと、TABIの目が緑色の蛍光ペンで染めたようなスゴイ色に！ 角膜などに傷があると、目薬の色素がそこを染め出してわかるのだそう。TABIは、おとなしくされるがまま。

先生「おりこうさんねー。大丈夫、傷にはなってないわね」
ママ「あー、よかったー」
先生「まぶたをひっくり返すから、よく見て。ほら、赤くなってブツブツが出てるでしょう。何かアレルギーを 起こすような物質が目に入って、ひっかいたことで炎症がおきているのね。目やにもそのせいよ」
ママ「水の中の何かとか？」
先生「うーん、犬は結構いろんなものにアレルギーを起こすのよ。花粉とかホコリとか。原因物質が何かを つきとめるのは、ちょっと困難だけどね。 炎症をとる目薬を出しますから、さしてあげてね。抗生物質入りだから、目が良くなっても必ず 1クールは使うこと。目やには、濡らした脱脂綿でふきとってあげてね」

それから全体のチェックアップ。

先生「健康そのもの。成長も順調！」
ママ「この緑色の目はどうしたら・・・」
先生「あ、そのうち消えるから大丈夫」

その後、一日三回目薬をさすことを１週間続け、TABIの目はすっかり回復。めでたし、めでたし。