TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

あの日に帰りたい…かな?

2009-01-20 16:00:44 | インポート
おとといは、TABIがうちに初めて来た日から9年目。

もうそんなにたったか、と愕然とする。
初期のころの日記を読み返してみると、子犬育てに孤軍奮闘していた様子が
ありありで、おかしくもあり。嗚呼、あの頃は若かった!小じわ一つ、
白髪一本なかったし!夫だって、もっと髪がふさふさ!TABIはひょいと
抱きかかえられるくらい小さな子犬だった。かわいかった?。

あの頃に帰ってみたいな…と一瞬思ったが、思い起こせば三時間おきに起こされ
睡眠不足でへろへろだった。やっぱ、今のほうがいいや。

さて、毎年恒例のリンク切れチェック。
ここ数年はサイトを閉鎖してブログへ移行する方々が多く、リンクがどんどん
少なくなり、だいぶ寂しくなってきた。みなさん、お互いの愛犬がまだ子犬
だったり若かったころからのおつきあいである。人間も年をとるが、犬は
さらに速いスピードでどんどん老いていく。毎朝飼い主を起こしに来て顔を
ぺろぺろする愛犬に、ああ今日も元気だな、と安堵したり、あとどれくらい
こんな朝を迎えられるだろうか、とふと寂しくなったり。そんな経験は、
愛犬家なら誰でも覚えがあるだろう。

今朝も雪の草原を全力疾走するTABI。
9歳の今でもアジリティのジャンパースでは、秒速5ヤードは出るし、NATCH
をとったからといって引退する気はない。むしろ競技生活をしていることで
一般のペット犬より食事に留意し、充分な運動をさせ、ストレッチやマッサージ
で常に体の状態を把握していることが、健康と活発さにつながっていると思う。

競技をしていることの利点のもう一つは、競技友達がこれまた非常に情報が
豊富で知識が深い人が多く、勉強になることだ。競技者に獣医がたくさんいるが、
さらにこの地域は幸運にも北米トップクラスの競技者がずらり。彼らは趣味で
アジをやってるのでなくビジネスなので、当然犬の管理はプロである。
どのサプリがいいとかどこの専門医がベストとか、すぐにわかる。

転勤でたまたまここへ移ったわけだが、結果的にはTABIにも私たちにも
願ったりかなったりの犬スポーツ生活となった。こんな幸運に恵まれたことに、
感謝しなければ。


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